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【芸能・社会】

今井翼と瀧本美織、新タキツバ結成!? 音楽劇「マリウス」製作発表

2017年1月20日 紙面から

 人気デュオ「タッキー&翼」の今井翼(35)が19日、東京・内幸町の帝国ホテルで、主演する音楽劇「マリウス」の製作発表に出席。ヒロインの瀧本美織(25)、柄本明(68)、林家正蔵(54)らとともに意気込みを語った。

 フランスの人気作家マルセル・パニョルによる戯曲「マルセイユ三部作」が原作で、マルセイユで暮らす人々と港町の風情を描く国民的な古典喜劇。船乗りとして航海を熱望するマリウス(今井)と恋人のファニー(瀧本)の恋模様が見どころだ。同作に多大な影響を受け、映画「男はつらいよ」シリーズを生み出した山田洋次監督(85)が脚本と演出を手掛ける。

 2013年の舞台「さらば八月の大地」以来4年ぶり山田監督と2度目のタッグを組む今井は、「山田監督の『故郷』とも呼べる作品を、こうして自分が演じられることに、ただただ感謝します」と感慨深げ。

 役作りのため、現地2泊の強行スケジュールで実際にマルセイユに足を運んだことも明かした上で「僕にとって二度とないチャンス。ネガティブな意味ではなく、ラストチャンスのつもりくらいで挑みたい」と気合十分だ。

 初共演となる瀧本の印象を問われると「瀧本さんはどうやら子供のころから『タッキー』と呼ばれていたそうなので、新たな『タッキー&翼』として愛し合えると思う」と、滝沢秀明(34)に変わる“新相棒”との化学反応に期待。瀧本も「タッキーとして翼さんの横にいられるのはいろんな意味で珍しいし、うれしい!!」とニッコリ笑った。

 山田監督が今井の特技であるフラメンコを舞台に取り入れる予定であることを明かすと、柄本と林家の2人がなぜか対抗心メラメラに。柄本は「われわれだってフラメンコをね!! 『正蔵&明』ということで、けいこ中にアピールしたい」と、こちらも新ユニット結成を予告?した。

 

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