- こちらの記事はこんな人にオススメです!
- ブログが書けない
- ブログの記事のネタが思い浮かばない
- 実績がない自分がどうやって記事を書けばいいかわからない
- ブログがしんどい
- どうにかしてモチベーションをあげたい
こんな風にマイナス思考に陥ってしまった経験はありませんか?わたしはあります!
ネガティブな考えに囚われてしまっているとき、モチベーションを取り戻すために心理学を使うことが効果的です。今回ご紹介する心理学のテクニックは「リフレーミング」。
私は、ブログ書けない病を発症した際、リフレーミングを活用しました。リフレーミングをしたことで、ブログに対するモチベーションがあがり、今まで気づかなかったところから記事のネタが湧き出てくるようになりました!
記事の更新頻度もアップしそう!
あなたもリフレーミングをして、ブログをガンガン書いちゃいましょう!
目次
わたしがブログを諦めかけた経緯
現在、ブログ歴3ヶ月ほどなのですが、2週間ほど前、ついにブログ書けない病を発症してしまいました。はやすぎるだろ、と思われるかもしれませんがお許しください。
これまで、0歳、2歳を抱える2児の母として、時間がないながらも必死にワードプレスや文章の書き方やインターネットに関することなどをコツコツ勉強してきました。
記事の更新頻度は多いとは言えませんが、「ドメイン?サーバー?なにそれ」の状態から、少しずつ成長してきていると思います。
頑張って更新した記事を誰も見てない
ブログを始めて一番初めに感じたことは、ブログを1記事更新するのにめちゃめちゃ時間がかかる!ということ。
正直、ブログに関してはもっと気楽な印象がありました。
しかし、多くのブロガーの方は「良質な記事をつくることに命をかけよう」とおっしゃっています。なので、それに習って、自分なりに時間をかけてリサーチして、1記事に何日もかけて更新してきました。
それなのに!誰も見てない!
まるで、山奥の小屋で壁に向かって独り言を言っているような状況です。
しかし、それはブロガーのみなさんが必ずぶちあたる壁とのこと。それでも、コツコツ更新を続けていました。
アクセスが大量にきたと思ったらスパムだった
毎日1桁か2桁のPV数しかない弱小ブログに、ある日大量のアクセスが訪れました。「これがバズ…?」と思いアナリティクスでユーザー(国別)を見てみると…
ロシア!オーストラリア!ネパール!
わたしのブログはオールジャパニーズで書いているのに、見ているユーザーが日本人でさえない!初心者でもこれがおかしいことはわかる!
調べたらスパムというやつでした。
頑張ってつくっているサイトにアクセスがきたからうれしかったんだけど、調べてみると大体海外からで切ない。初心者だから分からないけど、リファラースパムっていうの?なんか心折れるよね…一人でカシカシ頑張るのに疲れてきた。
— なぎさ (@naginagi233) 2016年11月21日
これで、完全に心が折れてしまい、今まで眠っていたネガティブ思考がだんだんとわたしの脳に攻め入ってきました。
わたしを占拠した3大ネガティブ思考
わたしには何の実績もない
わたしは、インターネットの知識も突出した経歴もないただの主婦です。ネット上にはすでに何百記事も更新されている巨大なメディアがあります。何十万PVという輝かしい実績をプロフィールに乗せているブロガーさんたちもたくさんいます。
ブログに書くネタがない
そもそも、何の実績も持たざるわたしが何の情報発信をすればいいの?という思考もでてきました。「ブログに書いてみようかな」と思うことを日常で見つけても、その情報が必要とされているのか、書く意味があるのかわからなくなってしまいました。
その情報、誰か必要としてるの?キーワードどうすんの?わたしのブログにその内容はふさわしいの?ってゆうか、すでにその情報ネット上にあるよね。
なんて、ネガティブにネガティブが雪崩のように覆いかぶさってくるわたしの脳内。
質の高いブログ記事が書けない
「ブログの記事を上位表示させたいなら、現在上位表示されている記事をリサーチしてその記事よりも質のいい記事を書こう!」
と、多くのブロガーさんたちが言っているのでとりあえず試みました。
そして、1日、2日…1週間。できあがりません。
上位表示されている記事が神ってることを痛感。
何の更新もないまま1週間が経過することも。こんな経験が何度かあり、「わたしってブログ向いてないのかも…」とインターネットから撤退しようとしかけました。
ブログを諦めてしまう前に、心理学でモチベーションをあげてみる
幸い、わたしは大学で心理学を専攻していました。
大学時代、モチベーションを上げたいとき、「リフレーミング」という心理テクニックがあるということを習ったことを思い出しました。
リフレーミングとは?
リフレーミングとは、簡単に言うと「ものごとの捉え方を変える」こと。ある出来事についてネガティブな考えが浮かんでも、そこで一度立ち止まって、「ほかにはどんな考え方ができるだろう」と別の考えに切り替えるテクニックです。
たとえば、「行動力がない」と自分を責めている人の場合、責めてばかりいてもやる気は起こらず、ますます行動できなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
「行動力がない」についてリフレーミングすると、「慎重に考えるタイプ」、「今、充電中なんだよね」、「行動すべきタイミングを見計らってるだけ」と言い換えることもできます。
リフレーミング後の方が圧倒的に自分に優しくて、ストレスフリーな考え方だと思いませんか?
このように、リフレーミングをすることによって、自分で自分を悩ませることから解放することができます。そして、自分で自分の力を制限してしまうことや、自分でモチベーションを下げることを防ぐことができます。
「わたしには何の実績もない」をリフレーミングしてみる
はじめはみんな何の実績もなかった
そもそもわたしは根本的に思い違いをしていました。最初から実績のある人なんて世界中探してもどこにもいません。
今をトキメクあのブロガーさんも、月100万以上稼いでいるアフィリエイターさんも、みんな最初は何の実績もなかったということです。
よく考えれば、ジョブズだってイチローだって、最初は何の実績もなかったはず。
インターネットビジネスは実績が必要だという誤解
インターネットビジネスは数字で実績を公開する人が多いですが、実際にリアル店舗で実績を掲げている人は少ないです。つまり、実績がなくてもビジネスはできるということ。
実績がなくても飲食店は料理を提供するし、
メーカーはいいものが作れれば販売するし、
保険会社の社員は入社当日から営業をしているし、
医者だって研修の段階から診察しています。
実績は武器の一つでしかない
実績は、信頼性や興味性を高める一つの武器になるけど、それ以上の効果は発揮しないのではないかと思い至りました。月〜万稼いだ、とか月〜万PVのメディアを運営しているという情報は確かに強力だけど、全てではありません。
まとめサイトでも面白い記事がいっぱいあるけど、書いている人は実績なんてない人がほとんどです。でも、それでも面白ければ読んじゃいます。
逆を言うと、「このブロガーさんは実績があるから」という理由で記事を読むわけではありません。
興味をひくためには、面白い記事をかけばいい。信頼を得るためには丁寧な記事を書いたり、読者さんに誠実な対応をコツコツとしていけばいい。それが大切なこと。
実績という武器がないのなら他の武器を出せばいいじゃない。
なんでも実績になる
人との「差」はすべて実績になります。今までは「わたしはただの主婦だ」とばかり思っていました。「わたしはただの主婦だ」もリフレーミングしてみると
「ただの主婦」→「結婚している」
結婚したい人からすれば実績になるかもしれない。
「ただの主婦」→「2児の母」
妊娠中の人からすれば実績になるかもしれない。
何か商品を買うだけでも、その商品がほしくてまだ買っていない人からすれば実績になるのかもしれません。
もっと差を生み出したければ、勉強すればいいんです。
本を3冊読んで、得た知識を発信するだけでも、その分野の知識が0の人からすれば十分な実績になります。
大切なのは、自分のことやこれまでに経験したこと、学んだことをブログに落とし込んで、蓄積していくこと。
「ブログに書くネタがない」をリフレーミングしてみる
ブログに書くネタがないことすらネタになる
ブログに書くネタがないなら、ネタがないことを記事にしたらいいじゃない。
それを書くならもう一歩踏み込んで、「ブログ ネタがない」というキーワードで上位表示した結果をまとめればいいじゃない。
さらにもう一歩踏み込んで、リサーチの結果から自分に合う方法を見つけて、自分の意見を付け加えればいいじゃない。
ネタはそこらへんにいくらでもある。アンテナが壊れているだけ。
実績に関して考えていると「思ったこと」「自分の信念」「経験したこと」「学んだこと」なんでも記事になるんだなと痛感しました。
アンテナさえはることができれば、どこからでも情報収集できます。
たとえば、今ぼーっと見ているテレビからも。毎日配達される新聞からも。twitterのフォロワーさんから流れてくる記事からも。よく買っている育児雑誌からも。子供と散歩する道中からも。
気づけば、情報はわたしの半径2メートル以内にあふれていました。
問題はネタがないことではなく、情報収集のアンテナが壊れていることでした。
「質の高いブログ記事が書けない」をリフレーミングしてみる
「質の高いブログ記事」の定義は自分で決めることができる
どういう記事が質の高い記事なのかという問題。
検索上位に入る記事は質の多い記事が多い印象ですが、上位にない記事でもすごい!と思う記事はたくさんあります。
昨日よりじっくりリサーチできて、昨日より内容が充実した記事が書けたら、それも自分にとっては「質の高い記事」ともしていいわけで。
「質の高い記事」のハードルが高すぎて諦めるくらいなら、ハードルを下げてもいいんじゃない?
そもそも、50記事も書けていないわたしが、100記事、200記事、10万PV、20万PVとコツコツ頑張ってきたブロガーさんたちと今すぐに肩を並べる記事なんて書けない。当たり前。
自分のブログだから、ハードルは自分で決めることができます。モチベーションを維持できる程度のハードルにしよう。
記事の更新やリライトに時間をかけすぎなくていい
ブログには、決まりも限界もありません。
自分の納得のいくまでトコトンこだわることもできます。
確かに、リサーチをすればするほど深い内容になるし、推敲すればするほど質のいい文章になるし、コピーライティングを学べば学ぶほど売れる記事になるかもしれない。
でもそれって、今のわたしがやるにはとっても効率が悪すぎるかなと思い始めました。
だって、今のわたしが1週間かけて記事を書いても、1年後のわたしが消すかもしれない。
今のわたしが6時間かけてリライトした記事よりも、1年後のわたしが1時間リライトした記事の方がはるかにいい出来になるかもしれない。
現時点では、記事にかける時間を決めて投稿することが最適かもしれません。記事の質よりもブログを更新するモチベーションを大切にしていきたいと感じています。
量をこなしていく間に質はついてくる(はず)。
さいごに
ブログを諦めそうになったとき、リフレーミングの力でなんとかモチベーションを折らずにすむことができました。
「書かないと始まらない。自分のできるレベルや範囲でできることから少しずつ積み重ねていくことが大事」と改めて確認することができました。
ブログの質<<<<<ブログを書くモチベーションの維持。
せっかくブログやインターネットビジネスに勇気を出して足を踏み入れたのだから、納得のいく成果をあげたいです。
モチベーションを維持させることが投稿を継続することとなり、それが成果につながると信じて。
やる気がでなくなったときは、リフレーミングがオススメですよ!