米軍艦船など防護 自衛隊が陸海空合同で初の図上演習へ
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安全保障関連法で可能となった、アメリカ軍の艦船などを防護する新たな任務について、自衛隊は陸海空合同の図上演習で初めて訓練を行うことになりました。
この図上演習は、陸海空の自衛隊が2年に1度、合同で行っているもので、今回はおよそ8700人が参加して今月23日から5日間行われます。これについて防衛省は、安全保障関連法で可能となったアメリカ軍の艦船などを防護する新たな任務の訓練を初めて行うことになったと発表しました。
演習ではこのほか、治安が悪化した国での日本人の救出や、日本の平和と安全に重要な影響を与える「重要影響事態」が起きたという想定でのアメリカ軍の後方支援も行うということです。
防衛省は、特定の国や地域を想定したものではないとしていて、安全保障関連法に基づく新たな任務について、一連の流れを確認するとしています。
演習ではこのほか、治安が悪化した国での日本人の救出や、日本の平和と安全に重要な影響を与える「重要影響事態」が起きたという想定でのアメリカ軍の後方支援も行うということです。
防衛省は、特定の国や地域を想定したものではないとしていて、安全保障関連法に基づく新たな任務について、一連の流れを確認するとしています。