潘基文氏、「慰安婦問題に対する立場」を聞かれてまた怒る

潘基文氏、「慰安婦問題に対する立場」を聞かれてまた怒る

2017年01月19日17時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が19日、韓日両国による慰安婦合意に対する立場を聞く質問に後ろ指をさしながら怒る姿を見せた。これに先立ち、18日に同じ質問をした記者に後ろ指をさして「悪いX」としながら直接的な表現をした後、再度不快感を露わにした。

  潘前事務総長はこの日午前、大田(テジョン)の韓国科学技術院(KAIST)を訪れ、講演を行った後、記者会見で「慰安婦問題に対して最後に一言をお願いする」と聞くと、歩いていた潘氏は立ち止まり、「私が昨日長く答えたのでそれで(いいのではないか)」とし、質問した記者に向かって後ろ指をさすジェスチャーをして車に乗った。これに先立ち、潘前事務総長は18日、大邱(テグ)市内のある食堂で若者たちと出会った場で記者が慰安婦合意に対して尋ねると「慰安婦に関して歴史的な過ちを犯したかように話したことは絶対にない。これからはマスコミから聞かれても慰安婦問題に関して答えない」と、断固とした立場を明らかにした。この食事を終えた後、潘前事務総長は食堂を出てイ・ドウン報道官に「この人たち(記者)が来てそれ(慰安婦問題)だけを聞くので、私がまるで歴史の誤りでも犯したかのように見える」とし「悪いXです」と発言して論議の的となっている。
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