新大統領就任に反対 デモ隊が暴徒化し混乱も
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アメリカの首都ワシントンの中心部では20日、黒っぽい服を着て顔や頭を覆ったおよそ500人の集団がトランプ大統領の就任に抗議して、「差別主義者を再びおそれさせる」などと書かれた旗などを掲げて行進し、一部が飲食店や銀行の窓ガラスを割ったり、車を破壊したりしました。これに対して、警戒にあたっていた警察が一部で催涙ガスを使い、衝突が起きました。
また、トランプ氏の大統領就任に反対する人たちが、就任式の会場に設けられた手荷物の検査場で座り込みをしたり、腕を組んで「人の鎖」を作ったりして、一部では、参加者が検査場を通過できないように妨害し、混乱が起きていると伝えられました。