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滋賀「イナズマ」収益など50万円寄付 西川さん、湖保全に草津市へ
彦根市で生まれ、野洲市で育った滋賀ふるさと観光大使のミュージシャン西川貴教さん(46)が十九日、草津市役所を訪れ、昨年九月に同市烏丸半島で行われた野外音楽イベント「イナズマロックフェス2016」の収益金など五十万円を寄付した。 フェスは二〇〇九年にスタート。二日間で十万人を動員した昨年は、二日目の公演が雷雨のため途中で取りやめになった。西川さんは「残念だったが、何かあってからでは遅かった」と話し「観客も、フェスを見るというより一緒に作ってくれている感覚。クレームはほとんどなかった」と振り返った。 九回目となる今年は九月十六、十七日に開催する。西川さんは「年中行事になってきた」と開催を心待ちにしていた。橋川渉市長は寄付に感謝し「フェスでは全国の人たちと交流でき、市民も楽しみにしている」と話した。寄付金は琵琶湖保全のために使われるという。 西川さんは、この日県公館にも三日月大造知事を訪ね、三百十七万円を贈った。 (鈴木啓紀) PR情報
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