今回は禽獣草木(きんじゅうそうもく)です。
とり、けもの、くさ、き、と言うことで、命あるもの全て、という意味で使います。
まあ、いろいろ抜けているけれども、四字熟語だし、理解できますな。
禽は、鳥だよね、猛禽類(もうきんるい)、家禽類(かきんるい)以外あまり聞かないけれど。
そうですね、猛禽類は、他の動物を捕食する性質のある鳥の総称ですね。
当然強いね。ワシとかタカ、ふくろうとかだ。
家禽類は、人間が飼育している、または愛玩に使っている鳥ですね。
渉禽類(しょうきんるい)は、水辺などの湿地で、歩いて採食する鳥です。
走禽類(そうきんるい)は、主に地上で生活し、良く走る鳥です。にわとりなどですね。
え!にわとりは家禽でしょ!
どっちにも入るんです。
水禽類(すいきんるい)は、游禽類(ゆうきんるい:カモ類など)のこと、広い意味では渉禽類を含むそうです。
游禽類は、水面に浮かんで、泳ぎ回る鳥、かもめなどの海鳥を含めることもあるそうです。
なんか、分類が、歩き回るとか、水の周りにいる、とか、思い付きっぽくって適当だな。
鳴禽類(めいきんるい)は、スズメ目、スズメ亜目の別称です。
急にまじめな答えだな。
小禽類(しょうきんるい)は、小鳥です。
なんだよそれ!!だいたい、游禽類と水禽類なんて同じじゃないの?
それを言ったら、渉禽類も似たようなものですよ。
だから、あんまり使わないんだね。
ちなみに草木禽獣でも大丈夫です。
出典はわかりません。