性行為でオモチャやグッズを使うカップルも少なくないとは思うが、決して安易に考えてはいけないという事例が続いている。ベッドで一緒に寝ていたカップルが朝、さっき使っていたバイブレーターが見当たらないことに気づいたのだが……。

バイブレーターがアソコの奥の奥に…セックス中のグッズ使用で事故続出! 悲惨な顛末を迎えた安易な玩具プレイ
「Mirror」の記事より。

■バイブレーターはどこに消えた?

 イギリス・リバプール在住の20代のカップルが、ホロ酔い気分でコトに及んでいたのは土曜日の明け方だった。いったんフィニッシュを迎えてお互いにウツラウツラして、そのままグッスリと眠りに落ちてしまいたいところだったのだろうが、どういうわけかさっきまで使っていたバイブレーターが見当たらないことに女性が気づいた。今は別の部屋で眠っている2歳の娘がよもや見つけることがないように、カップルは2人して周囲を探してみるもなかなか見つからない。だが耳をすますとかすかにバイブレーターの振動音が聴こえてくるのだった。その振動音の発信源を突き止めてみると……なんと、女性の体内からだった。

 男性の方は不謹慎にも(!?)そのとき大いにウケてしまったようで笑いのツボに入ってしまったというが、女性のカラダをよく検分してみると、アソコからというよりは、お腹のほうから振動音が聴こえてくるのだ。さらに詳しくカラダの様子を調べてみると、どうやら約18cm(7インチ)もあるバイブレーターが奥のほうまで入ってしまいもはや完全に“飲み込んだ”状態になっていたのである。不思議なことに痛みはいっさいなかったという。

 混乱したカップルはともあれ女性のアソコの奥からバイブレーターを取り出そうと右往左往し、いんろんな方法を試してみたという。遂にはキッチンからバーベキュー用の鉄串を持ち出してきたということだが、しかし、どう考えても鉄串をアソコの奥に入れるのは危険過ぎる。

 小一時間ほど悪戦苦闘していたカップルだったが、もうどうすることもできないと判断して救急に電話をかけたのが午前7時。2人ともまだ酒が残っていたため、車を運転して病院に行くことはできなかったからだ。担当者に事情を説明するのに苦労したという。

 すぐにやってきた救急車に乗せられて、30マイル(約48km)先の病院に運ばれた女性は、診断の結果なんと緊急手術を受けることになる。手術は無事に終り、医師は取り出したバイブレーターを“記念品”として彼女に進呈することを申し出たが、意気消沈している彼女はやんわりと断ったということだ。バイブレーター入れたまま放置したのが最大の失点ということになるが、眠気に襲われている時にはいろんなことが面倒になるのも理解できる。オモチャを使ったプレイ後は、きちんと片付けてから眠りにつきたいものだ。

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