今日は、古いオーディオ技術と機器の紹介。
消えて行った技術、機器を実際に聴いて真実に迫ります。
今、オーディオが人気ですが、カセットやレコードブームが起こり、真空管アンプが出たり、ソリッドステート回路の採用が増えてきているように古いオーディオ技術の復活や回帰が起きています。
そこで、今は失われた古い技術に注目してみました。
今回は、古いオーディオ機器でも、強いファンを持つシャープの遺産”ΔΣ”。
1ビットデジタルアンプに注目。
その中で、2003年に発売されたΔΣ搭載”Auvi SD-CX9”の音を実際に聞いてみます。
今回、機器を購入したので、音質や使い勝手。そして各機種の購入用リンクや周辺機器も紹介しますね。
■ 1ビットデジタルアンプΔΣ。とDX-C9について
SHARPは、新技術が得意なメーカー。
古くはシャープペンシル。そして、液晶を開発し実用化したことでも有名。
国産初、世界初の量産製品を多く手がけました。 鉱石ラジオ。電卓、TV。ワープロ、太陽電池搭載電卓。新しい物だらけです。
他社に先駆け、技術を生みだし市場を切り開いていく。技術志向のソニーに似た感じの部分があります。ソニーと違うのは、白物家電から、娯楽機器まで。多くの分野に手を広げたところ。パソコンでは、Xシリーズ。携帯端末ではザウルスなど。新しい媒体。多くのブームを生み出し、流行の先駆となりました。
アクオスブランドで、液晶TV市場、部品シェアを席巻した時期もありましたが、
変化の激しい電機業界や、アジアの新興電機メーカーの仕掛ける低価格化競争で、やがて失速が始まります。 海外勢の日本進出に対抗し、打ち出したスマホやタブレット用の”ガラパゴス”ブランドも失敗。液晶パネルでも海外勢の追撃にあう。刀が折れ、矢も尽き果てました。
2016年に惜しくも、海外傘下になりました。
そのシャープが、産み落としたのがΔΣ。 1bitデジタルアンプ技術です。
■ 1ビットデジタルアンプ”ΔΣ”について
シャープが手がけたオーディオ技術の中で、現在も人気が有るのがΔΣ(デルタ・シグマ)。
1ビットデジタルアンプ。
シャープの技術資料やかってあった1Bitの解説ページを参考にすると
従来,アナログオーディオ信号をディジタル化する場合,PCM方式によるマルチビット符号化が主流でした。これに対し,ΔΣ変調技術を用いた『高速標本化1ビット信号』をオーディオに投入したものです。
理論としては古くからあるもので、80年代のCDプレイヤーのDACなどにも使われました。
簡単に言うと、ビットストリームとも呼ばれる方式。
PCMではマルチビット。16Bitごとに処理されていますが、1ビットデジタルでは、1bit毎に逐次処理していきます。これにより、時間軸での待ち時間はありません。
◆ 1ビットデジタルアンプの歴史 +特徴
シャープの1bitデジタルオーディオの歴史を参考にしながら
解説します。
90年代。オーディオ機器は、趣味の品から、家庭の必需品へと変化していく時代。
製造は大手家電メーカーが主体となり、音響メーカーは撤退をはじめていました。
1997年、1ビットオーディオの商品化に向け20名の専門プロジェクトチームが創設。
プロジェクトは「CVI2006プロジェクトチーム」命名。
CVIとは "CREATIVE VERTICAL INTEGRATE" の略であり、"事業の垂直立上げ" の意味。
1997年夏に試作機が完成。
1998年に6月に理論を発表。7月には、SACDの規格情報が入り、上層部から開発陣に、試作機の性能を32fsから64fsへ2倍にする命令が出ました。
11月、オーディオエキスポ会場に於いて1ビットアンプとのSACDプレーヤー試作機初公開
100kHzまで音が伸び、20Khz以下に、主音域を保たない、トルコ鈴によるデモが話題となります。
従来のオーディオ機器では再生が困難と言われていました。誰も注目していなかった、ブースが予想以上の反響を呼びます。
そして、シャープは高級オーディオへの再参入を目指し
最高の音質のアンプを100万を上限として制作開始。
音作りで、高品位な音だが、従来機器の延長線上にある音かではないと評価が分かれます。
しかし、既存の音に近づけず、「ニュートラルな音」「色付けのない完全無欠の音」を目指すことが決定します。
1999年に世界初1BitデジタルアンプSM-SX1000が発表。
発表会は、評論家、新聞社も注目するイベントとなりました。
受注生産を開始。据え置き型は、のちに150万円もする高級機も発売されました。
2000年に家電コンポでΔΣを搭載する「Auvi」ブランドを開始。
2006年のSD-FX33が最後となりました。
その後オーディオ部門が縮小されつつ、ΔΣ搭載機は2010年頃まで販売されました。
ΔΣは、小型プレイヤーやミニコンポと幅広く使われました。
オーディオ部門での使用が減少した後は、TVなどに、1ビットデジタルアンプが搭載されていました。
利点は、低ノイズ、瞬発力がある、低価格で量産ができる。電源効率が良い、
弱点は、ノイズが発生しやすく、機器にシールド対策が要る、回路やプロセッサーが発熱するので冷却用ファンが要る。
■ SD-CX9 関連シリーズについて
今回紹介するのは、SD-CX9
発売時期は、DVDが普及し、AVの融合が進んでいたころ。
オーディオに加え、映像再生、視聴用機能があります。
普及クラスであり、注目の”ΔΣ”部分は、5.6Mhzで第2世代となります。
ミニコンポで、本体にMD,CD、チューナーを搭載。スピーカーとセットで販売されました。
ほぼ同時期に、姉妹機もラインナップ。
SD-VH90は業界で初めてSACD/DVDオーディオの高品位音楽ディスク、DVDビデオも再生できるマルチディスク再生機として販売。CD/MD対応。映像出力も可能
SD-VH9はDVDビデオ/MD対応。
オプションとして1ビットサブウーファーのCP-SW50も発売。
■ 本体解説
外観や音質について解説
■ SD-CX9 購入動機について。
最初にちょっとわたしの思い出話を。(o^―^o)
昔、家電量販店へ買い物に行ったとき。 オーディオコーナーへ立ち寄りました。
当時は、まだ、日本の家電、音響メーカーがミニコンポなどに力を入れ元気な時期で、ミニコンポやラジカセは展示機が幾層もあるラックに並べられ、フロアを埋め尽くしていました。
そのミニコンポやラジカセを眺めながら歩いていて、上段の棚に置かれていた、高めのコンポでシャープのΔΣ搭載コンポの音が気になりました。ミニコンポでは聴いたことない透明感のある音、綺麗な音。「かなり音が良いな」と感心していました。
当時は、色々と事情があり買うまでには至りませんでした。
しかし、ΔΣという物珍しいマークも覚えやすく、『いつか買おう』と思ってたものの、ΔΣは搭載機がかなり多く販売されていたので機種をうかがっているうちに、無くなってました。(T-T)
〜 最近になって、”ΔΣ”搭載機がネットで高く評価されていることを知り、以前から興味が有ったのと重なり、購入を検討していた所、今回 ”SD-CX9”を安く購入することができました。
■ 外観
外観はかなり格好いい。
映像機器のような外観です。
大きさは、結構大きめ。大型コンポ並みの厚みで、3分の2くらいの幅。 ミニPCくらい有ります。
今回購入したのは銀モデル。
品のある外観で、メッキパネルや、金属風の外装を持ちます。
目立つ特徴として、バックライト付き液晶があります。
電源を入れると、インフォメーション表示とともに立ち上がり、再生情報を表示。この部分に惚れ込んで購入しました。面白いのは、縦横置きに対応し、自動で感知、表示方向が切り替わります。
またボリュームの操作リング中心にランプが有り、入力によって色が変化します。
水色、紫、黄色。なかなか綺麗です。
■ 音質
お楽しみタイム。 試聴の感想。
● ます、標準構成では? 〜 普通の音
まず、標準のスピーカーでCDを再生してみました。
マイケルジャクソンのデンジャラス、クラシックなど。
音質は、当時の4万クラスのオーディオの音・・・ですね。普通です。
スピーカー部分も普通。良くも悪くもないです。
ポリカーボーネィトと思われる樹脂製のウーファーで特有の響きを持ちます。
奥行きがあり、コンポの付属品スピーカーとしては、まぁまぁの音を出します。
チューナーは、そんなに良くない。結構感度が高いはずの局も、ノイズが多い。
■ 操作感
かなり個性の有る外観ですが、操作感はやや使いにくい。
元々上位機がAV再生も可能なこともあり本体を操作することをあまり想定していません。
単に、音楽再生に使うなら、ばっちりです。複雑な機能はリモコンに割り振られ、本体には基本操作、切り替えだけが割り振られており、使いやすい。 ただ、ラジオ局でプリセットした場合の切り替えは、リモコンが必要なのが不便。
あと、5.6Mhz機器で特有の冷却ファン。
わたしは、知覚過敏気味のところがあるのですが、ファンの音は気にならないです。昼間なら全く聞こえないし、真夜中で若干低く小さなうなりが聞こえるレベル。
■ 本格試聴。 - FLACやDSDを聴いてみる。
さて、気になるアンプの実力を知るために、
外部入力から、音楽を再生してみました。
評価の高い、1Bitデジタルアンプの実力を試します。
PCからは、クラシックやサントラ、私の好きなSKE48やマイケルジャクソンのFLACやDSD。
デンジャラスやスリラーなどを聴いてみました。
最初に感じた音質の感想は、価格から考えると普通です。
全体は、シャープらしい、明るく軽い音。やや拍子抜け。
細かく聞きこんで解説していきますね。
音の速度感や立ち上がりはデジタルアンプらしい、高速で明快な物。
良い部分は、音のデータが少ない時は、音の響きや空気感が分かるほど。かなり繊細です。
ギターの震え。リズム音が単なる打音でない、微妙な変化もわかります。
感心したのは、音楽の盛り上がり部分でも、各楽器がしっかり分離して埋もれません。
後ろで小さく鳴ってる、ギターのリズムも聞こえる。ボーカルや楽器が多いSKEの曲でも、頑張って再生します。ボーカルは中央にしっかり浮かびながらも、コーラスの声も良く聞こえます。
音の高さや、変化がしっかりしてます。
ロックのアルバムだと、ギターのうなり、ベースやドラムの変化がしっかりわかります。左右の広がり、楽器の音の移動も、見事。ミニコンポクラスでは体験したことないレベルです。
SACD相当。DSDでマイケルジャクソンのアルバム「スリラー」を聞いてみましたが、音がしっかり分離してます。
あと、小音量でも音の変化が少ない。形が崩れず聴きやすい。この価格帯の製品では、経験したことないレベルです。同じく音量を上げた方が音が良い。解像度が上がっていく感じで、いやな響きが出たり、割れたりしにくい。
悪い部分としては、
ずばり、一部の帯域に特有の響き。デジタル臭さがあります。
わたしが、気になったのは、中高音域のノイズ。量子化ノイズか、それとも回路のノイズか。特有の響きがあります。これは、機器の購入と試聴に立ち会った友人も指摘していました。外部入力でも、内蔵のCDプレイヤーで再生しても、チューナーでも出るので、固有の音質でしょう。あと、音質の味付けで、高音域が多く、かつ残響音が長い印象。
音質をまとめると、
個々の音はとても良いのだけれど、全体で聴くと音痴。例えると、個々の木、花はすごく綺麗だけど、森全体で見るとなにか整ってないような印象。絵画でいうと、緻密ですごく細かいけど、デッサンが狂っている、というと分かるでしょうか。見方を変えると、今まで再生機器にイコライジングされてごまかされていた、音源のノイズや下手な演奏が、もろに出てしまってるのもあるのでしょう。
緻密な再生力は良いのですが、特有の付帯音と合わせて、全体の音質のバランスが悪いと感じます。
● 気になる所、音楽用途は、クラス並みの音質チューン?
音質のクセ。傾向が気になりました。
ミニコンポというジャンルであり、製品に対する音質チューンが問題です。
ミニコンポ特有の、他社製品に勝つための、派手な味付け。そして若い方向けの音質です。
全体の音は、”ドンシャリ”までは行かないけど、高音域が強調されています。「ボムボム、シャカシャカ」といった感じ。 ボーカルでサ行が響く、ツ、チなども伸びる。古い安物コンポなどである傾向。高音を盛りすぎ。また、変なエコーが掛かる。残響音が伸び、そして長い。
低音はいい感じ。出しゃばらずに良く伸びてます。
総じて、ひどく言うと、AMラジオのような・・・もしくは低レートのMP3のようないやな響きを一部に持っています。 解像度が高い画面。モニターで、エッジが強調されてギザギザが見えているような・・もう少し音質の調整で整えられたと思うのですが。ΔΣの実力が分かりにくいと感じます。
■ 本領発揮。動画用途 〜 DVD,TV再生に強い。
SD-CX9が本領を発揮するのは、実はDVDやブルーレイ、動画再生です。
SKE48のライブDVDやブルーレイを見てみました。
まずは、『真夏の上方修正』 SKE初の全国ツアー。ツアー初日。
Zepp Nagoyaで行われたライブ。1,792人の会場です。
CX9で音声を再生すると、メンバーの声が良く浮かび上がります。音場自体も広く、ライブ会場の雰囲気があります。
ライブの映像などは、音像が固まったり、音が潰れやすいのですがDX-C9は見事に再生します。
メインボーカルが、はっきり聞き取れます。バックの演奏も、見事に分離。楽器の位置がしっかり決まってます。ホールの響きも分かる。
次に、SKE48+松井玲奈さんの解散ライブ。
名古屋スタジアムで、初日35000人、2日目45000人を動員したライブ。
メンバーが単独で、歌うときやかけ声。
松井玲奈や珠理奈さんの声が、スタジアムに反響しながら、広がっていくのも分かります。
上位機がDVDビデオ再生機能を搭載しており、
おそらく、このシリーズ全体が、映像再生用途に、音場や音質がチューンされているようです。
■ CX-9での機能
ちょっと面白いのが音質補正です。
高音、低音補正が±3まで。低音増量のスーパーBASSXを搭載。サラウンドもあります。
低音増量は、良い感じ。デフォルトでオンにしていても良いな、と思いました。
サラウンドも、現在のコンポでは少ない機能で、音場が広がって面白い。
■ 良いところ
・デザインが良い
・中古品が多く流通しており、入手が容易。
・繊細な音の再生が得意。独自の音質を持つ
・音量での音の変化が少ない。音量を上げた方が高音質。
・映画や動画再生に向いている音質
■ 弱点
・ミニコンポなりの味付けが有る。高音域が多い。
クセのある、スピーカーやヘッドフォンと組み合わせると、悪い音が増幅され聴くに堪えない。
総合得点:70点
■ 使いこなし
音楽は、音量を上げて聴く方が良いです。
普通のトランジスタ・アンプと異なり、音が歪まず崩れない。ひたすら解像度が上がっていく感じ。
■ あとがき 〜 おすすめ点など
2チャンネルのオーディオ用途としての音質は、価格相応。
当時の製品群の中では、良い音だったはずの機種でしょう。
ただ、現在では低価格なデジタルアンプ、D形式アンプがあります。本体サイズやスピード感、価格でも、SD-CX9と、1Bitデジタルの総体での優位性は少ない。
音の繊細な表現力、分離能力などに魅力はありますが、特有のノイズ感も気になる所。
SACDの開発初期に、量子化ノイズでスピーカーを破損させていたようで
開発ストーリーでもシャープは、フィルターを使わないノイズ対策に苦心したようです。
しかし、やはりどこかに特有のノイズが載っている感じです。
音質チューンや、1bitアンプ以外の回路特有の問題かも知れませんが。
たしかに、分離能力などに魅力もあります。 〜 ただ、それも他の周波数帯がマスクされる錯覚にも感じる。オーディオとして俯瞰すると、原音指向の方にアピールするには突き抜けて解像度が高いわけでは無いし、オーディオに特有の響きを求める人には、色づけの魅力もない。”
強いて言うなら、個性の有るデジタル音”。
ΔΣの音は、雰囲気で言うと、昔のゲーム機に搭載されていた”FM音源の音”でしょうか。
今でも、魅力を感じる人も要るでしょうし、単に古い音だと嫌う人もいるでしょう。
わたしは、1Bitデジタルに過剰な期待をしていたので、今回、実際に音を聴いて、「音質は良い部分もあるけど、現在のデジタル方式が普及したオーディオ機器の中では普通」に感じました。
1Bitデジタルアンプだけを聴くなら、特有の解像度。音質に魅力を感じる人も要るでしょうし、デジタルアンプの可能性を探る素材としても使えるでしょう。
DVDやブルーレイなどの音声用途には非常に強い機種です。どちらかと言えば、音楽用途より、この部分だけでも、値打ちがあります。 万能選手ではないけど、良い部分がある。微妙な再現力は魅力ですし、分解能力が高く、楽器やボーカルが多い曲の再生には向いてるし、ライブを見るにはとても良い機種です。
最後に。
特殊な方式を、製品化させ一般に届け、そしてひたすら進化させていこうとした SHARPの努力に頭が下がります。
当時のオーディオ業界では、低価格、高音質化は市場の求めるものではなかった。
しかし、その努力は素晴らしい。
今、多くの人が音楽を再生出来るスマートフォンを持ち、数万円もするヘッドフォンが売れ筋で、オーディオブームとなりました。 そして、古い製品や技術が注目されています。カセットやレコードブームが来て、ソリッドステート回路の採用が増えてきているように。1Bitデジタルも、復活すれば面白いのに。
もう、後継機種が出ないのが非常に残念です。
■ 2003年 5.6MHz1ビットデジタルアンプ搭載ミニコンポ「Auvi(アウビィ)」シリーズ購入用リンク
販売についてですが現在、基本は中古品の販売です。
当時の価格だと、購入は薦めません。
1万円以下で入手できるなら、現在でも通用するコストパフォーマンスになるでしょう。
商品の状態は、シャープが女性に人気が有るので当時に女の子が使っていた場合が多いと思われます。
中古品も、程度が良いもの多めです。
● 購入用リンクの使い方
商品写真と、横の商品名リンクは、基本としてamazonへのリンクです。
なお、色違いや他の通販サイト、ショップ販売品を見たい場合は、
○○で検索をクリックすると、通販サイト内からの検索結果を表示します。
■ SD-CX9
今回紹介した機種。
音楽再生に絞ったモデルです。
在庫は多く、Amazonや楽天にも中古があります。
ネットのショップ取り扱いで、6000〜15000円位が相場。
カラーは、シルバー、グレー、ブラック。
■ SD-VH9
中級モデル。
DVDビデオ再生可能。
上位モデルとの差異は、SACD再生、DVDオーディオ再生は不可
スピーカーは、ツィーター1、ウーファー2基
■ SD-VH90
最上位機。
DVDミニコンポで、映像出力も可能。
DVD/SACD/CDプレーヤーと、MD、FM/AMチューナー搭載。
スピーカーは、ツィーター1、ウーファー2基
バスレフ式
■ スピーカー
・CP-SW50
1ビットサブウーファー
「SD-VH90」、「SD-VH9」用。
[在庫無し]
■ 周辺機器
便利な用品。
・SHARP オープン型ダイナミックステレオヘッドホン VR-HSA100
シャープ
2010年5月31日発売
パイオニア SE-A1000のOEM。
シャープ版では、ヘッドフォンスタンドが付属。
プレスリリースによると、AQUOSブルーレイ向きに音がチューンされているとのこと。
オープンエアー。音質の評価も良いです。
AV用途に使えるようにコードが長め。
パイオニアも統合され、取り扱いがなくなり、
VR-HSA100も最近は在庫が減ってきました。
・SHARP 密閉型ダイナミックステレオヘッドホン VR-HSB10
2010/7/30
シャープ
上の機種と同時発売されたモデル。
コードの長さが6Mあり、AV用途に便利。
■ 関連記事
■ 今回試聴に使った機器
・ FOSTEX ヘッドホン T20RPmk2n
世界で愛されるロングセラー。スタジオ・モニターヘッドフォンです。
■ 試聴アルバム
■ 試聴映像
■ 更新情報
2016年11月3日 SHARP 1-BITヒストリーを参考に文章を修正
■ 関連URL、参考サイト
・ ホーム > シャープについて > ニュースリリース> 「AQUOSブルーレイ」2機種を発売 ・詳細ページhttp://www.sharp.co.jp/corporate/news/100531-b-2.html
・ シャープ 1BiTオーディオのページ
[公開終了]