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人生は欲求だ

『嘘喰い』が本当に面白いので紹介する!!頭脳戦・心理戦が熱い

漫画紹介

「なあ、嘘喰いって知ってるか!?」

「ぼぉくは〜い〜まあゆ〜め♪」

「......」

はい!こんにちは。lifeです。

今回は今話題のあの漫画!『嘘喰い』についてまとめていこうと思います。

実写映画化が決まったこともあり、かなり人気が急上昇している漫画ですが、私も大好きで最新刊が出ればすぐに買いにいってます。

 

何と言っても1番の魅力は高度な心理戦・頭脳戦なのですが、それだけでは収まらない面白さを持った漫画ですので今回はそんな嘘喰いの魅力を伝えていきたいと思います!

そもそも『嘘喰い』ってどんな漫画なの?

とは言っても『嘘喰い』の名前を初めて聞いた方もいるかと思いますので、まずは軽く作品紹介からしていきたいと思います。

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遊ぶ金欲しさに闇金に手を出し、取立てに追われる青年・梶くんの前に現れた謎の男・斑目貘。自らギャンブラーと名乗り、借金返済を手伝うと豪語する貘は、闇カジノへと乗り込むが…!?

 

簡単に言うとギャンブル漫画です。

ギャンブル漫画は基本的に運要素が強いやつと心理戦・頭脳戦要素が強いやつに分別できるかと思いますが、嘘喰いは心理戦・頭脳戦要素が強い漫画になります。

 

また国家権力の介入や暴力などもあるリアルなデスゲームとしての一面も持っています。

少年誌でやっているデスゲームよりもかなり高度でグロさもあるので、読むなら高校生以上かなと思います。

 

『嘘喰い』の魅力はこれだ!!

頭脳戦・心理戦が高度すぎる

1番の魅力がこれです。ハッキリ言ってこれ以上の頭脳戦・心理戦は読んだことがないなと言えるくらいの面白さです。

私もかなりデスゲーム系の漫画は読む方だと思うのですが、どれを読んでも嘘喰いには勝てません。もはや解説ありきでも理解に苦しむレベルです。

 

本当に二転も三転もして先が全く読めない展開が続きます。

 

ストーリーの圧倒的リアルさ

次の魅力はこれです。嘘喰いでは知力だけあっても本当の意味で勝てないです。

たとえゲームに勝利できたとしてもその後に賞金を守りきれるだけの暴力が無ければそこで殺され奪われるだけです。普通の漫画なら暴力的側面は前面に出してこないため、ゲーム後に敵は比較的簡単に負けを認めてくれます。

 

またここも他の漫画と違うところなのですが、嘘喰いでは普通に国家権力や国家暴力が介入してきます。これは至極当たり前のことなのですが、普通の漫画では蔑ろにされがちです。

 

それと嘘喰いでは死の恐怖もとてもリアルです。というのも私は最近のデスゲーム系漫画を読んでいて疑問に思います。

「死の直前にあれほど冷静にいられるのか?そして周りの人間はそんなにすぐに順応できるのか?」

このような疑問を抱かざるを得ない最近のデスゲーム系漫画と違い、嘘喰いでは死の描写がとてもリアルです。それまでカッコよかった革命家がいきなり命乞いを始めたりします。

 

以上の3点から嘘喰いは他の漫画に比べ圧倒的リアルさがあります。

 

ギャンブルのゲームが独特で面白い

次の魅力がこれです。本当にどうやったらそんなゲーム思いつくの!?ってくらいのゲームばかりです。ネタバレはしたくないので例は挙げませんが、本当に独特なゲームばかりです。

 

また後半では読者にすらゲームのルールの全容が分からないままゲームが始まったりします。

それを考察しながら読み進めていくのも楽しいです。1番最近のゲームはエアポーカーというものですが、ルールの全容が明らかになった時には度肝を抜かれました。

 

とにかくゲームの内容については本当に独特で新鮮なので楽しめるかと思います。

 

格闘シーンもクソ面白い

次の魅力がこれです。嘘喰いの中ではかなり強い(人間の域を超えてる)男が登場しギャンブルの多さと同じくらい熱い格闘が繰り広げられます。

それもまた嘘喰いの魅力なのですが、本当にこれが回を重ねるごとに面白くなっていきます。

薬によって肉体改造されたやつや生まれつき筋肉の密度が以上なやつなどが出てきて格闘漫画としても面白すぎます。

 

ギャンブル漫画という印象が強すぎるため、あまり知られていない側面ですが本当に面白い部分でもあるのでお伝えしました。

 

ストーリーの構成も見事

次の魅力がこれです。現在44巻なのですが、だんだんクライマックスに近づいています。

話の進め方がとても上手で1つ1つのギャンブルがストーリーの進行に不可欠な内容となっています。また伏線なども結構貼られておりしっかりと回収されています。かなり大きな伏線などもあり、考察しがいもあります。

 

1つ1つのギャンブルの規模は巻数が増すごとに大きくなっていて最近の話だと1つの島全体でギャンブルしてます。

それでいて未だに全部回収できているというのは本当に凄いと思います。

途中で過去と現在が交錯する話がありますが、それが私のおすすめシーンです。本当に魅せ方が面白かったです。

 

嘘喰いを読むときの注意点

1〜3巻くらいは少し残念です

まず1番注意してほしいことです。

嘘喰いは残念ながら1〜3巻くらい(最初のギャンブル)は心理戦・頭脳戦というよりデスゲーム色が強く出すぎたためイマイチです。

 

これは私も読んでいて感じてしまい、そこで1度読むのを止めてしまいました。ですが、久しぶりに読んでみたら面白くなってそうだったので、我慢してそこを乗り切ってみたところまんまとハマってしまいました。

 

ですので、見切りをつけるとしても最低でも5巻までくらいは読むことをお勧めします。

 

絵はだんだん上手くなります

次に注意して欲しいのがこれです。

これでかなり離れてしまった読者が多いかと思いますが安心して下さい。話が進むにつれて格段に上達しています。確かに最初は私も読みづらかったです。ですが、徐々に気にならないレベルになり最近では上手いなと思うほどですので大丈夫です。

 

まとめ

はい!今回は『嘘喰い』の紹介をしてみました!

かなりお気に入りの漫画で本当に多くの人に手に取ってもらいたいので是非読んでみて下さい。長編漫画はあまり好まないんですけど、この漫画は飽きずにずっと読ませて頂いています。

 

高度な頭脳戦・心理戦漫画、ハラハラするデスゲーム漫画をお探しの方にはピッタリの漫画かと思います。

 

それでは良き漫画ライフを。

 

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