昨年5月に当ブログを開設して以来、毎日のようにシコシコと記事を書き続けて、今では「月間50万PV」という自分には不相応な場所にたどり着くことができました。
そこで最近、ふと気づいたことがあって。
どうやら僕は、「人気ブロガー」になりたかったみたいです。そしてそれを達成できていないというモヤモヤ感を抱えている。
今日はそんな気づきのお話を。
僕の思う「人気ブロガー像」
まずは僕がなりたかった「人気ブロガー」ってどんなものかを考えてみました。
はてなブログ界は突飛なキャラクターを持つ方や美しい文章を書き連ねる方など、人を惹きつける"なにか"をもった魅力的なブロガーさんがたくさんいます。
以前、「僕が大好きなブロガーさんを紹介する」という記事を書き、そこでさまざまな有名ブロガーさんのお名前を挙げさせていただきました。
僕の思う「人気ブロガー」って、ここに挙げたような人たちなんです。
自分の意見を持っていて、書きたいことを素直に書き、安定したPV数があって、読者からの反応もしっかりある。
これが僕の思う「人気ブロガー」。
その点でいうと、僕は自分の意見もないし、人の心を動かす文章も書けないので読者からの反応も薄い。そのくせ、Googleには媚びてるからPV数だけはある。まるでピエロ。
読み手からの"反応"を渇望するように
ブログ開始当初は「PV数を集めて、とにかく収益化だ!」と息巻いていた自分。ただただ検索流入を増やし、PVを積み重ねるだけの毎日でした。
しかし検索流入を意識した記事というのは、いい意味で言えばそつがなく、悪い意味でいうとつまらない記事になりがち。
ただでさえ僕は文章に魅力がある人間ではないので、「誰に読まれても大丈夫な記事」を書こうとすると、まぁ平々凡々な仕上がりになってしまう。
そんな記事に読者からの反応があるわけはなく、詰め込んだ情報の多さから検索エンジンには気に入られるものの、ただそこで完結してしまう記事に。
ブログを始めたばかりのころに目指していたものはそういう「検索エンジンに評価され、PV数を稼ぐブログ」だったので、その目的は達成できているのですが・・・。
ですが月間50万PVという大きな数字を達成したことで、「うわぁ、僕のブログ虚しい・・・」と感じてしまったんです。
どうやら僕は「ただの感想」でも「批判」でも何でもいいから、僕の記事を読んでくれた人からの"反応"が欲しかったらしい。
はてブやツイッターでコメントをもらえたときは、"PV稼ぎ"では得られない喜びがある
こんな僕の駄ブログでも読んでいただき、はてブやツイッターなどで感想をくれる読者さまがいらっしゃいます。
これが本当にありがたい。
「こんなのもあるんですね!」とか「参考にしてみます!」とか、たったそれだけの言葉でも死ぬほど嬉しいんです。単純な"PV稼ぎ"では決して味わえない喜びがあります。
やっぱりなにかしらの反応があると、「ああ、僕の記事をちゃんと読んでくれたんだなぁ」と実感できる。
これこそが、ブログを続けるために必要な一番のモチベーションになるような気がします。
「PV数」と「人気」は必ずしも一致しない
この8ヶ月間で僕が思ったひとつの結論。それは「PV数と人気は必ずしも一致しない」ということです。全然関係ないとは言いませんが、比例するものでもないかなと。
ブログにおいて「人気がある」ってことは、「読者からの反応がある」ってことだと思います。
僕のように「検索エンジンからお客さんを呼んで、読み手が必要な情報をゲットしたら去っていくというスタイル」は人気とはかけ離れたものだなぁと。
この状態でいくらPV数を稼いでも、僕が求めていた「人気ブロガー」にはなれない気がします。
「人気ブロガー」になるには読者の心を動かし、共感・感動・同意・議論なんでもいいので「反応」を生み出さなければなりません。
僕がこれからのブログ運営で目指すべき道は、そこにあると最近になって感じました。
まとめ
ここまで「人気人気」と書いてきましたが、別にチヤホヤされたいわけではないんです。ただただ「反応」が欲しい。
でもその「反応」を得る術を心得ていないので、今から勉強しなければいけませんね。いろんなブロガーさんの記事を読んで学ばせてもらおーっと。
関連記事
・一度もバズらないまま月間50万PVを達成してしまった・・・【16年12月度 ブログ運営報告】
・眠ってた記事が4日で3万PV稼いだ!ニュースのおかげで過去記事に検索需要が生まれた話