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【プロ野球】

陽「WBC出場はキャンプ見て」

2017年1月17日 紙面から

 巨人・堤辰佳GM(51)は16日、都内ホテルで行われたスタッフ会議の終了後、第4回WBCに台湾代表で出場可能性のある陽岱鋼外野手(30)について、春季キャンプ序盤に本人と面談することを明かした。

 「キャンプに入ってコンディションも見て、結論を出そうかなと…」

 日本での予選ラウンドは読売新聞社主催。球団としてバックアップする背景はあるが、微妙な事情もある。陽は昨夏に右肋骨(ろっこつ)を骨折した病み上がり。台湾のスターとはいえ、仮に出場となれば、FA補強したばかりの陽に故障リスクがともなう。陽自身も「球団と話し合って決めたい」と話すにとどめた。

 また、堤GMはマシソンがカナダ代表、クルーズがメキシコ代表でそれぞれ出場することを容認。両助っ人ともに前回大会にも出場している。メンバー登録の期限は2月6日。首脳陣は背番号2の状態を日々、チェックしていく。 (川本光憲)

 

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