ロシア サハリンでロシア正教伝統のもく浴
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厳しい寒さが続くロシア極東のサハリンで、ロシア正教に伝わるもく浴の行事が行われ、敬けんな信者たちが、氷が張った池に入って身を清めました。
ロシア正教では、イエス・キリストが1月18日夜から19日未明にかけて洗礼を受けたとされることから、ロシア各地で毎年、この日付に合わせて、池や川に入って身を清めるもく浴の伝統があります。
極東サハリンの中心都市、ユジノサハリンスクでは、19日、敬けんな信者たちが教会で祈りをささげたあと、聖職者を先頭に賛美歌を歌いながらおよそ1.5キロ離れた池まで歩きました。
そして、池に張った厚さ20センチほどの氷を切り抜き、そこに聖職者が十字架を浸して清めたあと、防寒着を脱いで水着姿になった人たちが次々と水の中に入りました。
19日のサハリンは、気温が日中でも氷点下10度近くまで下がる厳しい寒さとなりましたが、信者たちは伝統にしたがって十字を切っては頭まで冷たい水につかる動作を繰り返していました。
この池では1日で3000人から4000人がもく浴を行う見込みで、初めて参加したという35歳の男性は「とても清らかな気持ちです。家族の健康と子どもの健やかな成長を願いました」と話していました。
極東サハリンの中心都市、ユジノサハリンスクでは、19日、敬けんな信者たちが教会で祈りをささげたあと、聖職者を先頭に賛美歌を歌いながらおよそ1.5キロ離れた池まで歩きました。
そして、池に張った厚さ20センチほどの氷を切り抜き、そこに聖職者が十字架を浸して清めたあと、防寒着を脱いで水着姿になった人たちが次々と水の中に入りました。
19日のサハリンは、気温が日中でも氷点下10度近くまで下がる厳しい寒さとなりましたが、信者たちは伝統にしたがって十字を切っては頭まで冷たい水につかる動作を繰り返していました。
この池では1日で3000人から4000人がもく浴を行う見込みで、初めて参加したという35歳の男性は「とても清らかな気持ちです。家族の健康と子どもの健やかな成長を願いました」と話していました。