【日本ハム】大谷、実戦いつでもOK調整…栗山監督はスローペース指令も
2017年1月19日6時0分 スポーツ報知
日本ハムの大谷翔平投手(22)が18日、“備えあれば憂いなし調整”を貫く考えを明かした。栗山監督は2月のアリゾナキャンプ中の実戦出場を含め、無理させないようにスローペース指令を出したが、二刀流男は千葉・鎌ケ谷市内の2軍施設で自主トレし「調整だけしっかりしていきたい。実戦は紅白戦とかもある。まだ、誰が投げるとか言われてないので」と登板可能な準備を整えるつもりだ。
キャンプでは、2月8日(日本時間9日)に韓国・KTウィズと今季初実戦を行う。指揮官はそこでの出場も日々の状態を見て決めるとしたが「そこは監督に聞いてください」と大谷。いつ実戦を迎えてもいいように、コンディションを整えることは変わらない。
この日は約70メートルの遠投などに加え、室内でフリー打撃を行った。途中から打撃投手にフォークなどの変化球を交ぜるように要求。より実戦に近い形で65スイングし、快音を響かせた。「キャンプに入ったら実戦がどんどん入ってくる。そこに近づけるという感じで」と徐々に段階を上げている。