依存症の危険を知る
土浦警察署より講師の方をお招きし、「薬物乱用防止講話」を実施しました。
講話を実施するにあたり、事前に開かれたホームルームでは、薬物を含めた「依存症」について学びました。依存症に共通するのは、「やめたくてもやめられない」という点。これは、脳にまで作用するため起こる現象です。
薬物やアルコールなどへの物質系の依存や、ギャンブルやスマホやゲームなどへの非物質系の依存の2種類に分かれることを知りました。
講話では、序盤に薬物乱用をドラマ化した映像を観て、薬物の魔の手が身近に存在するということが実感できました。さらに、講師の方には、多くの資料を用いて説明いただき、様々な知識を得ることができました。
自分の危険を守るのは、まず自分です。その一歩はまず「知ること」から始まります。
つくば開成では、このような講話を定期的に行っており、生徒の生活指導にいかしています。今回の薬物乱用についても、「自分ごと」としてとらえ、必要な知識をしっかりと身につけてほしいと思います。