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岐阜養鶏場3戸、鳥インフル「陰性」 半径3キロ圏を検査山県市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で県は十八日、半径三キロ圏内にある養鶏場三戸で飼育されていた鶏のウイルス検査結果について、全て陰性で感染はなかったと発表した。 十日後に改めて同じ検査をし、新たな感染が確認されなければ、三十一日にも半径三〜十キロ圏内の鶏の区域外への搬出制限を解く。二月八日に三キロ圏内の鶏の移動制限も解除する。 県は感染拡大を防ぐ一連の措置が十七日深夜に完了したことを受け、十八日午前、三回目の対策本部員会議を県庁で開いた。古田肇知事は「県職員や自衛隊など延べ二千百八十人に雪の中、深夜にわたって作業をしていただき感謝する。風評被害が起きないよう消費者に安全性を伝えていく」と述べた。 県は今後、感染原因の究明をはじめ、出荷を自粛した周辺農場への損失補償手続きの支援、県内全ての養鶏場への消毒指導などに取り組む。 (小倉貞俊) PR情報
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