Google+は死なず、ただ変身/進化するのみ

次の記事

ザッカーバーグ、20億ドルを巡る裁判でOculusはVR技術を盗んでいないと証言

Googleは、まだ十分に生きているGoogle+のために、これからの二週間で三つのアップデートを展開する。まず、ユーザーは低級なコメントを隠して“より重要なコメント”に集中できるようになる。Google+のプロダクトマネージャーDanielle Buckleyが今日(米国時間1/17)、同社のブログにそう書いている。

もうひとつのアップデートは写真のズーム機能で、ユーザーは画面上に無駄なホワイトスペースを見ないようにできる。初期のGoogle+には、きれいな写真がとても多かったけど、今はどうかしら。

しかしGoogleがいちばん力を入れているのは、Events(イベント)の復帰のようだ。1月24日から、ユーザーはGoogle+上でイベントを作ったり、イベントに参加したりできる。1月24日といえば、古いGoogle+の公式のご臨終の日だけど、ご心配なく、Googleはまだリングにタオルを投げ入れてはいない。

2015年にGoogle+は、シンプルなソーシャルネットワークから、コンテンツキュレーションのサイトへの進化を開始した。その進化の一環として、GoogleはGoogle+のデザインを一新し、コミュニティのモデレーター(世話役)のためのツールを増やし、また、コメントに画像とリンクを入れられるようにした。

Buckleyはこう言っている: “昔のGoogle+にはお別れしたけれど、新しいGoogle+の開発をやめたわけではない”。さて、では、どんなものへと生まれ変わるのかな。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))