真鯛らーめん麺魚@錦糸町(墨田区江東橋)にて真鯛らーめん800円。

 開店1時間前で20人待ち、開店時50人待ち、退店時40人待ち。
 次の予定がありましたが、タッチアンドゴーで1時間みて訪問、、、甘かった。日曜の開店前にテレビ取材が入っているし、ベビーカーの子供連れバカ親が子供連れで来店していたりして、2時間掛かりました。

 メニューはラーメンとつけ麺、普通(清湯)と濃厚(白湯)で4種類。油そばも。殆どのお客さんが雑炊を付けてまして、更に回転が悪くなる感じです。

 案内された席に座ると、「ご注文を確認させていただきます」と既に買って店員さんに渡した食券を見ながら、厨房内の店員さんから声が掛かります。個人的には初体験。
 でもまあ、そこまで店主さんがやっても、助手さんが提供するとき間違えるという(泣)

 ラーメンは鯛出汁がかなり強いスープ、押し寄せる旨味、これで清湯なんだから、白湯も試してみたい。相当量のアラを使っているとは思いますが、実態は不明。
 全粒粉入り中細麺カネジン食品、レアチャーシューと炙り鯛のほぐし身、小松菜、柚子皮。

 ここからは戯言ですが。
 魚のアラ出汁をスープにするラーメン屋は、ポツリポツリとあって。知っている限りでは、レギュラーとして売り出した(同時に専門店)のは海神が初めてかな。
 海神を第一世代とすると、荒海、カシムラ、真魚を経てアラを鯛だけに絞った灯花が第二世代かな。つまり、色々とアラ出汁を試したけど、美味しいのは鯛と河豚だけだと、多くの日本料理が何百年も掛けて導いた結論に10年くらいで気が付いたわけだ。

 そして、麺魚が第三世代だと感じました。麺魚は鯛出汁だから灯花と同じじゃないかと思われるかも知れません。
 ここまでのアラ出汁ラーメンは、アラ出汁が先にあって、麺とトッピングを合わせて料理にしている。つまり「ラーメンに似せたアラ出汁料理」。スープは(日本料理と同じ様に)塩加減が全て。料理なので料理人がラーメンを作っています。
 麺魚は、先にラーメンがあってスープにアラ出汁を使っている。つまり「アラ出汁ラーメン」、トッピングは魚肉つみれではなくてレアチャーシュー。調理なので調理人がラーメンを作っています。

 来月から夜営業を開始する予定らしく、これでやっと会社帰りに立ち寄れるようになりました。
 ご馳走様でした。
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2017/01/18
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