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 兵庫県伊丹市昆陽(こや)池3の昆陽池公園で飼育するコブハクチョウの死骸から13日に簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た問題で、兵庫県は18日、確定検査で毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出された、と発表した。

 同池ではコブハクチョウが相次いで死んでおり、県は同日、新たに4羽の死骸からも陽性反応が出たと発表した。陽性反応が出たのは13日以降、計14羽となった。

 同池を管理する伊丹市は既にコブハクチョウを隔離しており、残る10羽に簡易検査を実施する。周辺に養鶏場がないことなどから殺処分はしない方針。市内の他の池でも野鳥の監視を強化する。

 また県は18日、西宮市枝川町の甲子園浜自然環境センター近くで回収したユリカモメ1羽の死骸から、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出た、と発表した。(西井由比子、岡西篤志)

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