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【スポーツ】

[卓球]13歳張本の初戦は15分決着 目指すはシニアとダブル優勝

2017年1月18日 紙面から

ジュニア男子シングルスの3回戦でプレーする張本智和=東京体育館で(武藤健一撮影)

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◇全日本選手権

 卓球の全日本選手権第2日は17日、東京体育館でジュニア男子シングルスの3回戦などがあり、昨年の世界ジュニア選手権を史上最年少の13歳で制した張本智和(エリートアカデミー)は3−0のストレート勝ちで順当に4回戦に進出。ジュニア女子シングルスは昨年の世界ジュニア団体優勝メンバーの早田ひな(16)=福岡・希望が丘高=が3−1で4回戦に進んだ。

 張本はジュニア男子シングルス初戦の3回戦を圧勝で突破。福原明雄(埼玉栄高)を相手に3ゲームすべて6点以下の失点に抑え、わずか15分で退けた。

 「試合前はとても緊張していたので、まず1ゲーム先取と考えていた。こんなに早く勝てると思っていなかったので自信になった」

 昨年12月の世界ジュニア選手権を13歳163日で制し、この種目の史上最年少記録を更新。3年後の東京五輪に向けた有望選手として、脚光を浴び始めた。この日は3回戦進出を決めた男子ダブルスとともに、多くのテレビカメラがその一挙手一投足を追った。それでも「試合になったら全く気にならない」と強心臓ぶりを発揮した。

 昨年末の世界選手権代表選考会準決勝では大島祐哉(ファースト)に1−4で敗退。この大会での代表決定は逃したが、グループリーグではリオ五輪男子団体銀メダリストの吉村真晴(名古屋ダイハツ)に3−4と大接戦を演じた。日本代表男子の倉嶋洋介監督も「金メダルを取る選手に育てなければならない」とうなる逸材。今大会の目標はジュニアだけでなく、18日に開幕する一般の部とのダブル優勝達成だ。

 「シニア(一般)で優勝すれば世界選手権の代表にもなれる。だから絶対に優勝して代表の座を取りたい」。この1年間で7センチ伸びて170センチになった身長と同様、張本の野望も大きく膨らんでいる。 (千葉亨)

 

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