蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ドラニュース】森野、全盛期ボディー復活!!2017年1月18日 紙面から
中日・森野将彦内野手(38)が17日、全開モードでの春季キャンプ突入に自信をみなぎらせた。今オフは名古屋と米グアムの自主トレで徹底した走り込みを重ね、8キロの減量に成功。全盛期を彷彿(ほうふつ)とさせる体を取り戻した。早めの調整で仕上げ、2月1日から特別扱いなしのサバイバル競争に身を投じる。 開幕までの調整の場だった沖縄の景色も変わる。ベテランの特権はなく、若手らとしのぎを削る立場。ただ生き残るだけの手応えはある。「これまでよりも、状態を上げてキャンプに入るよ」。球春到来とともに、森野はフルスロットル。それができる土台はしっかり整った。 イヤホンを着け、ナゴヤ球場を飛び出す−それが今オフの日常光景だった。昨季終了後の体重は96キロ。過去15年で最低の68試合出場にとどまった要因は加齢だけではないのが明らかで、即座にダイエットに着手した。連日10キロ近く走り、練習の前後に計量。「体重計に乗るのが楽しみ」。その肉体はみるみる絞られていった。 年明けには、恒例となっている米グアムでの自主トレ。「基本は走ることかな。いつも以上に速いスピードだった」。南国での10日間で最後のひと絞りを終え、88キロで計画は完了。実に8キロ減らし、無駄な肉はそぎ落とされた。日焼けした顔つきが、精悍(せいかん)さを強調。15日からマシン打撃も始め「今の時期にしては感触はいい」と表情は明るい。 PR情報 |