西アフリカのガンビアで、12月の大統領選で敗北したジャメ大統領が、任期が切れる18日の後も大統領職にとどまる姿勢を示している。周辺諸国はジャメ氏に退陣を迫るため軍事介入の可能性も示唆しており、緊張が高まっている。
ガンビアでは昨年12月1日に大統領選が行われ、野党候補のバロウ氏が、22年間権力を握ってきたジャメ氏に勝利した。
ジャメ氏は直後に敗北を認めたが、その後、「重大な不正があった」と態度を一転させ、選挙のやり直しを要求。任期切れとなる今月18日以降も大統領職に居座る姿勢を示している。
西アフリカ諸国はジャメ氏に選…
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朝日新聞国際報道部