世界最高齢のパンダ ギネス認定 人間の年齢で100歳以上
中国の福建省で飼育されているメスのジャイアントパンダがことし、人間の年齢にして100歳以上に当たる37歳を迎えるとして、世界最高齢のパンダに認定されました。
ギネス記録に認定されたのは、福建省にある「パンダ研究センター」で飼育されているメスのジャイアントパンダ「バス(巴斯)」です。
「バス」は四川省で保護され、1980年生まれと推定されたことから、ことしで37歳を迎えるとして世界最高齢のパンダに認定されました。
ジャイアントパンダの一般的な寿命は20歳前後だと言われていて、「バス」は、人間の年齢では100歳以上に当たるということです。
18日、認定を祝うイベントが開かれ、「バス」はプレゼントされたティアラを頭にのせ、特製のおかゆを食べていました。「バス」は、高血圧と白内障の症状があるということですが、健康状態はよいということです。
「バス」は自転車に乗るといった数々の芸を覚えて評判を呼び、1990年には北京で開かれたアジア大会のマスコット「パンパン」のモデルにもなったことでも知られています。
「バス」は四川省で保護され、1980年生まれと推定されたことから、ことしで37歳を迎えるとして世界最高齢のパンダに認定されました。
ジャイアントパンダの一般的な寿命は20歳前後だと言われていて、「バス」は、人間の年齢では100歳以上に当たるということです。
18日、認定を祝うイベントが開かれ、「バス」はプレゼントされたティアラを頭にのせ、特製のおかゆを食べていました。「バス」は、高血圧と白内障の症状があるということですが、健康状態はよいということです。
「バス」は自転車に乗るといった数々の芸を覚えて評判を呼び、1990年には北京で開かれたアジア大会のマスコット「パンパン」のモデルにもなったことでも知られています。