手のひらに電車…トリック写真の撮影場所を紹介 和歌山

手のひらに電車…トリック写真の撮影場所を紹介 和歌山
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目の錯覚を利用して、手のひらに電車が乗っていたり、口から橋が飛び出したりしているように見えるユニークな写真を撮影できる和歌山市内の場所を紹介するマップが完成し、南海電鉄の駅で配られています。
この「トリック写真マップ」は、南海電鉄が沿線の観光地を知ってもらおうとまとめ、和歌山城や和歌浦など和歌山市内の20のスポットを紹介しています。

このうち加太駅では、地元を代表する海の幸、タイにちなんで運行している「めでたいでんしゃ」が手のひらに乗っているように見える写真を撮ることができます。また、和歌浦にある江戸時代に作られたアーチ型の石橋「不老橋」では、人の口から橋が飛び出したように撮影できます。いずれも目の錯覚を利用した写真で、マップには詳しい場所や撮影のしかたなども紹介されています。

南海電鉄の泉元修さんは「観光地でトリック写真を撮れることを知ってもらい、思い出を残してもらえれば」と話しています。このマップは5000部が用意され、南海和歌山市駅や加太駅などで配布されています。