【ソウル共同】韓国北西部の京畿道議会の議員らが、従軍慰安婦被害を象徴する少女像を島根県の竹島(韓国名・独島)に設置する活動を始めたことを巡り、韓国で竹島を管轄する南東部慶尚北道の金寛容知事は18日の記者会見で、島の韓国領有権を主張した上で「設置は不適切だ」と述べた。聯合ニュースが伝えた。
金氏は「韓国は独島を実効支配し占有しており、対内外的に韓国領土であることは確認されている」と主張。一方で「少女像の設置推進は良いが、場所は慎重に検討すべきだ。感情的にではなく冷静に対処する必要がある」と指摘した。