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読書日記、ときどき食日記

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興味と抱負 

最強寒波がやってきているとかで、日本海側は大雪で大変らしい。
毎年、センター試験の時期は決まってお天気がよくないような・・・

これから私立大、国公立の二次試験と受験生にとっては正念場。
悔いないように頑張って!




さて、さて、ここはどこでしょう?

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正解は、箱根の芦ノ湖半の九頭竜神社(本宮)でした。

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ここにくるには、芦ノ湖からボートでやってくる方法と、プリンスのやってる箱根園に車をとめて、九頭竜の森を30分ほど歩くという方法がある。

わたしたちは、この九頭竜の森を歩いてやってきた。
上の写真はその九頭竜の森から神社に向かう一本道なのだ。
空気感が違う〜〜

それもそのはずで、ここは関東屈指のパワースポットらしい。
政治家も多く訪れているのだとか。

水を司る龍神様は、金運、開運のほかに、縁結びのご利益があると言われている。
最近では、縁結びの神社として若い女性にも人気らしい。
毎月13日には月次祭が行われている(←すごい人だけど)ので、良縁をのぞむ方はいらしてみては?

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受験生の皆さんが志望校に合格できますように。。。
そして、私には金運を!(笑)


そういえば、全豪オープンも始まってるけども、、、、、
もうナダル優勝はないだろうなぁ。
なにせ、彼のピークは2010年(たぶん)
この年にグランドスラム3冠達成し、オリンピックも金獲得。キャリアゴールデンスラムを達成した。それからもう7年も経つのだ。
いくらナダルでも、そりゃもう無理よね・・・
体力も髪も限界よね・・・

髪は引退してストレスがなくなれば増えそうだけど、、、
もし増えなくてもノープロブレム。
植えたり、かぶったりすればいいのよ。

フェデラー、ナダルの衰退とともに、テニスへの興味も薄れてきた。
テニス熱が冷めたかわりに神社仏閣に行くようになった。無宗教のくせに(笑)
トシのせいかな・・・?
また、最近では小説よりも新書や経済本のほうが面白いと思うようにもなってきて、おっさん化も着々と進行中・・・

そんな私の今年の抱負は、「行雲流水」なのでした。
また秘境みたいなとこにも行きたいなぁ。。。
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category: 雑談その他

thread: いってきました^^ - janre: ブログ

2017/01/16 Mon. 21:48 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン/ ピーター・トライアス 

あと2年で平成が終わり新しい元号に変わるらしい。
日本も変わるが、米国も劇的に変わりそう。トランプ次期大統領が何か発言するたびに、為替も株価も大きく動く。ほんと迷惑極まりない。
しかも主な発信手段はツィートで、内容のほとんどが「攻撃、挑発、自慢」だというから、始末が悪い。やるなら、自慢だけにしておいて・・・
アメリカが長らく座っていた世界の覇権国家の椅子から滑り落ちようとしているのは火を見るより明らか。これからの世界がどう変わっていくのかは誰にもわからない。

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さて、本書の舞台は「高い城の男」同様、第二次世界大戦で日独の枢軸国側が勝利した世界である。
アメリカ西海岸は日本の軍部によって統治され、「日本合衆国」となった。
主人公の石村紅功(ベン)は、帝国陸軍でゲームを検閲する任についている。
ある時、ベンは上官の六浦賀将軍から特殊な手段で電話を受ける。連絡係の体内に埋め込まれた”肉電話”だった。憲兵や特高に探知できない唯一の手段だ。将軍は、彼の娘のクレアが死んだため、自分に代わって葬式をあげてほしいという。
当の六浦賀将軍は少し前から所在がわからなくなっていた。その翌日、ベンの元に特別高等警察の槻野昭子がやってくる。
六浦賀将軍は、特高が調査中のあるゲームに関与している疑いがあった。そのゲームとは、「アメリカ合衆国」略してUSA。アメリカが戦争に勝った架空の世界を舞台とした反日的なゲームで、今やUSJ全体で人気を博しているという。
時を同じくして、ロスのアーケードではUSJゲームのハイ・ジャックが起こる。あらゆるモニターに、様々なバージョンのこの反逆的ゲームが流されたのだ。
ベンと昭子は手がかりを追って、"電卓バレー"へと向かうのだが・・・



本書の売り文句は、"21世紀の「高い城の男」"
フィリップ・K・ディックの「高い城の男」のオマージュというのだが、何もかもが違う。
SF小説というより、ラノベじゃないかなぁ?

第二次世界大戦で枢軸国が勝ったという設定は、「高い城の男」から、科学技術や義体などは「攻殻機動隊」、日本皇国の特高や憲兵、身内をも密告するという恐怖支配はスターリンの大粛清時代かはたまたオーウェルの「一九八四年」かと、ごった煮感が拭えない。
豪華な素材を手当たり次第取り入れてはみたものの、全く美味しくはならなかったという感じ…
若い読者層は、こういうのが好みなのだろうか?

ストーリー自体についても語る必要は感じないが、昭子のキャラは少しは魅力を持たせるべきだった気がする。
また、天皇を現人神として崇拝し、国家の精神的中枢とする「大日本帝國」そのままの日本が、アメリカの西海岸を「日本合衆国」として統治するというのは、私にはちょっと理解しがたかった。合衆国とは、独立した自治権を持った州が連携し治める国家だと認識していたのだが…。帝国主義とは相容れない。
それに、特高の昭子が、上官の将軍からの電話に「こんにちは、将軍」などといって出るかなぁ?特高フランクすぎ(笑)
かたや、軍人たちは集会で「血固め」の儀式とかやっちゃってるし(苦笑)

等々、瑣末なことはさておき、この物語の中の日本は、現代の我々日本人から見れば驚くほどに残酷で、乱暴で、滑稽で、全くもって支離滅裂だ。
だが、立場が違えば見方も違ってくる。自分がこうだと思っていても、他人からはそう思われないことも多々有る。韓国系の著者からみれば十分にそうなのかも・・・


  
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category: SF ファンタジー

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

2017/01/12 Thu. 19:42 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福/ ユヴァル・ノア・ハラリ 

最近読んだなかでのベストオブベスト。

各国でベストセラーになっているし、新年早々、NHKの「クローズアップ現代プラス」にも取り上げられていたので、ご存知の方も多いだろう。
単行本で上下巻。少し躊躇してしまう価格でもあるが、一度読み始めるとそんなことは吹っ飛んでしまう。どっぷり引き込まれてしまい長さは全く感じなかった。その読書価値からすれば、高いとも思わないのではないだろうか。(内容もさることながら、Kindleで買ったら、780ポイントももらえることだし!)



読書の醍醐味のひとつは、「目から鱗」体験ができることだと訳者はいうが、本書はまさにそれだ。
人間(ホモ・サピエンス)の歴史をこれまでにない角度から綴りつつ、人間の「幸福」について考えさせる。
人間(以下サピエンスという)の歴史は、万人の知る通りだ。だが、著者の手にかかると、それが見たこともないような新鮮なものにと変わる。
人間は、これまで様々な困難の乗り越え、言葉によるコミュニケーションによって動物と一線を画し、農業によって飢えから逃れ、近年には産業革命や資本主義によって現代の我々に至っている。
だが、自然界において取るに足らない弱い存在だった我々サピエンスを他の動物と大きく隔てたのは、その言葉の獲得みならず、フィクションを信じる力だと著者は主張する。すなわち、サピエンスのみが、現実にそこにある客観的な事実だけでなく、想像上の事物フィクションを生み出し、それについて語り、他の多くのサピエンスと共有することができるのだ。
今日の神、宗教、イデオロギー、貨幣、法律、人権、会社、全てが現実の客観的事実ではなく、我々が産み出したフィクションなのである。このフィクションを信じる力のおかげで、我々はたんに物事を想像するだけでなく、集団でそうできるようになったというのだ。
例えば、絶滅したとされる他の人類ネアンデールタール人と、我々の祖先ホモ・サピエンスを個人個人で比べるなら、サピエンスはネアンデルタール人には到底及ばなかっただろう。だが、サピエンスは、フクションを共有することで、集団になることができた。

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目から鱗なのは、このフィクションという考え方だけではない。
著者は、農業革命などの文明の進化は、サピエンスにとって幸福をもたらさなかったというのだ。
農業以前の狩猟民族時代のほうが、サピエンスは栄養的にも幸福という観点からも満たされていたのではないかともいう。

私たちは常識として、農業はサピエンスにとっての福音以外に何者でもないと信じてきたが、それをいともたやすく否定する。
化石化した骨格を調べてみても、農業革命以前の狩猟民族は背が高く健康だったという。それは、多様性に富んだ食物を摂取していたからだ。それに比べて近代以前の農民は、得てしてバランスの悪い食事をしていた。主な農民が摂取するカロリーの大半は、ジャガイモや小麦、稲といった単一の穀物だったという。現代の栄養士や医者にいわせれば、著しく糖質に偏った食事といわざるを得ないだろう。
加えて、農業は労働時間を長くした。旱魃や火災によって収穫は大きく影響され、家畜が原因の感染症にも苦しめられることにもなった。
だが、最も大きな計算違いは、農業によって得られる食料の総量が多くなった反面、養わなければならない人数が爆発的に多くなってしまったことだ。平均的な狩猟民より長く働かなければならないのに、見返りに得られる食料は減ってしまったのだった。
著者は、農業革命は、逆に小麦や稲、ジャガイモといった穀類によるサピエンスの家畜化だったとまでいう。

他にも、多神教から一神教の成り立ち、貨幣、帝国の成り立ち、科学と帝国の結びつき等々、興味深い史実と考察は続く。

そして、最終的に文明は我々を幸福にしたのか?ということにたどり着く。
私たちサピエンスは、時代を下るにつれ、進化し繁栄してきた。少なくとも1500年代のサピエンスに比べるなら、私たちの生活は便利で良いものになっているはずだ。だが、農業革命に見られたように、新たな行動様式や技術が人を「幸福」にするとは限らない。
集団としての能力が増大した現代では、サピエンスは繁栄を謳歌しているにもかかわらず、多くの人が空しさや疎外感に苛まれている。自殺者の多さはその表れだろう。

yuval noah harari 

未来へと目を向けるならば、科学の力で全ての人を「幸福」にできるかもしれない。生化学的に「幸福」な状態を感じられるように、ハクスリーの「素晴らしい新世界」で誰もが服用していた「ソーマ」のような薬すら開発されるかもしれない。
だが、「幸福」とは脳の生化学的な状態だけを指すのだろうか?なぜ、「素晴らしい新世界」は嫌悪を感じさせるのだろうか?
映画「マトリックス」のネオは目覚めないほうがよかったのだろうか?

サピエンスはその頃には死すら克服しているかもしれない。遺伝子工学やナノ技術によって、サピエンスという種の従来持っていた生物的限界を打ち破っているかもしれない。
どんなに反論する人がいようとも、科学の歩みは止まらない。だとすれば、唯一我々にできるのは、科学が進もうとしている方向に影響を与えることだけだと著者はいう。つまり、我々が「何を望みたいのか」が重要になってくるという。
私たちはどういう選択をするのだろうか…?

後半、最後の最後のあたりは、まさにSFも顔負け。だが、その不穏さはどう打ち消そうが、純然たる事実なのだろうなぁ…
サピエンスという種としての幸福もそうだが、自分にとって「幸福」とは何なのだろうかと深く考えさせられる本だ。


  







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category: ノンフィクション・新書

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

2017/01/10 Tue. 19:55 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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高い塔の男 / フィリップ・K・ディック 

元旦にNHKでウィーンのニューイヤーコンサートを中継していた。
今年、この晴れ舞台を振るのはグスタボ・ドゥダメル。
私の友人が大ファンの指揮者だ。というわけで、彼女も大枚をはたいてウィーンに行き、その席に座っていたらしい。
帰国後、どうだったか聞いてみると、「全般的にまあまあ」だったらしいが、「美しく青きドナウ」が始まった途端、会場から失笑が漏れたという。
彼らしく、はっちゃけてパッション溢れる「美しき青きドナウ」だったのかも…。
隣の席のオジサンにどうしてなのか聞くと「所詮彼(グスタボ)は西洋人じゃないからね〜」と言ったという。(※グスタボはベネズエラ出身)

ちょうどこの本を読んでいた私。
「日本人もそうだけど、ドイツ人はそういうところ、あるよね〜」と相槌を打ったのだが、即「いえ、いえ、ドナウはウィーンの曲よ?」と返されてしまった。そうだったっけ…?

さて前置きは長くなったが、本書「高い城の男」は、第二次世界大戦でドイツと日本が勝戦国となった世界を描いたIFもののSFだ。名作なので、ご存知の方や既読の方も多いだろう。
昨年、「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン」という本が話題になっていたが、なんでも「21世紀の『高い城の男』」との呼び声が高いのだという。(そういう触れ込みらしい)
私は出席できないのだが、今度の読書会の課題本にもなっているみたいだし、読んでおいても損はないだろう。ちょっと装丁は心配だが。(ガンダムやエヴァ臭くないといいけども。。。)
ともあれ、どうせ読むならついでにと、先に再読してみるかと思い読んでみたのだ。

そしたら、やっぱりええすなぁ。。。。
まず、訳が格調高い!
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をはじめ、ディック作品を手がけている朝倉久志氏の訳がいいのだ。ものすごく久しぶりに読んだのだが、その語彙力、その響き、本当に惚れ惚れ。
なんでもこれのドラマもあるみたいだが、この物語を堪能したいのであれば、絶対に本で読むべきだと思う。ドラマや映画には予算も時間もキャストにも限界があるが、想像力にはそれはないのだから。

この方とか菊池光氏などが訳された本を安易に新訳改定とかしないでほしいなぁ…
それにね、春樹さん、これはいいから(笑)確かにこの不思議感は春樹作品に通じるものもあるが、やっぱりディック作品にあの「僕やらネズミ」の春樹さん的ニュアンスは似合わない。

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言わずもがなで、中身もいい。
第二次世界大戦で日独の枢軸国が勝利し、世界はドイツと日本の二大国家が支配している。アメリカ西海岸は日本の占領下にあり、サンフランシスコの白人たちは、日本人に媚びへつらい生きている。
物語は、一見群像劇のような形をとって、それぞれに展開される。
太平洋岸通商代表の高官、田上信輔は、プラスチック技術を携えてはるばるスウェーデンからやってくるバイネス氏を迎えようとしていた。数年来日本はドイツ第三帝国から合成化学の技術援助を得ようと努めてきたがかなわず、優位にたつ第三帝国は貿易面で優位に立ち、テクノロジー面に至っては10年の差をつけリードしているのだ。
だが、バイネス氏は見かけ通りの人物ではないかもしれないと田上は睨んでいた・・・

他方、アメリカ民芸品の古美術商チルドンも悩んでいた。彼の取り扱い商品に偽物があったことがわかったのだ。
指摘したのは、ユダヤ系アメリカ人の工員、フランク・フリンクだ。フリンクの元雇い主は、業者を通してチルドンの店に偽物をおろしていたのだ。彼は同僚と独立を目論み、自分たちの元雇い主から金をせしめようとして、それに成功する。
これからは偽物ではなく、自分のオリジナルの作品を制作して売るために。成功すれば、元妻のジュリアナを取り戻せるかもしれないから・・・



一見、まとまりのない群像劇のようでありながら、様々なかたちで様々な「本物とまがい物」の問題が描かれる。ファンにはおなじみ、ディックのお気に入りのテーマだ。
また、登場人物たちは一様に「イナゴ身重く横たわる」という本に夢中になるのだが、この本は、連合軍が勝った世界を描いたものだ。つまり、物語のなかで、登場人物たちは虚構の世界に夢中になる。

そして、同じく全ての登場人物に共通するのが、易占い(易経)である。著者のディック自身もこれに凝っており、日常の行動方針として使っていたという。作中作の「イナゴ身重く横たわる」の作者も、易経によって作中の登場人物を動かしていた設定だったが、ディック自身もまたそれを用いて本書を書き上げたというのだ。ある意味において、易経こそが、本書の本当の作者であり、創造主なのかも。
だからなのかはわからないが、本書にはいわゆる「わざとらしさや作為性」がない。代わりにあるのは、哲学的なもの、もしくは形而上学的なもので、誰しもが時に思うその複雑性だ。

それとともに、ベネズエラ人指揮者に対する欧州人的見方ではないが、枢軸国、連合国いずれが勝とうとも、ユダヤと黒人の差別は変わらないんだなぁとも思う。

この歳になって読み直してみると、昔は感じなかったことも多く感じられる。
それはある種の諦観だったりもするのだが、バイネスが田上の苦しみに思いを巡らせ、心のなかでつぶやいた言葉はとりわけ沁み入った。
「たとえどの道を選ぼうと結果は同じだったとしても、我々は進んでいくしかない。
こうすればよかったという選択肢があったとしても、物には順序がある。
一歩一歩を選択していくしか結果を左右することはできない。」



 
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category: SF ファンタジー

thread: 最近読んだ本 - janre: 本・雑誌

2017/01/05 Thu. 20:29 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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初詣 

なんとな〜く毎年観てしまう紅白歌合戦。
今年は、大竹しのぶが超歌ウマなのに驚いた〜!!!
ほんのり昭和の香りのするバンドの復活なんかも興味を引いたけど、往年の輝きはもうなくなってしまっていたかな。
一番印象に残ったのは、大竹しのぶの迫力と宇多田ヒカルの潤んだ声だったかも。。。


さて、我が家の初詣は年明けの瞬間の24時に、「一陽来復」のお札をペッタンチョ!と貼って、拝んでから出かける。

ここ数年はずっと、成田山の横浜別院 → 伊勢山皇大神宮へ参拝というコース。

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成田山の横浜別院は、坂の上というか、崖の上に建っており、横浜のシンボル、ランドマークタワーものぞめる。

2014年の台風18号の影響で、この崖が崩れて一部が倒壊してしまったが、翌年に新本堂が完成した。
ただ、ここへ至る道はまだ工事中で、鉄パイプが組まれていた。

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途中からはエレベーターがあるが、そこまでたどり着くには急で長い階段を登らなければならない。
坂の街横浜では、足腰が命!


↓裏側からみた成田山横浜院
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このすぐ近くにあるのが、関東のお伊勢様こと伊勢山皇大神宮

こちらも、毎年すごい人なので、境内への入場は規制がかかるほど。
ほろ酔い加減の人や、ビール片手の人までいて、押し合いへし合いなのも恒例(笑)
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今年もどうか無事過ごせますように・・・

嫌な思いを引きずっていたけど、年が明けるとなんだかすっきり!
これも、参拝のおかげ?


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箱根駅伝も臙脂のWは3位でホクホク
一年の良いスタートになりました( ^ω^ )
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thread: フォト日記 - janre: ブログ

2017/01/03 Tue. 19:15 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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