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竹刀で殴り、女子部員入院 千葉県教委が処分

 千葉県鴨川市立中学の剣道部顧問の男性教諭(39)が練習中に女子部員に体罰をして重傷を負わせたとして、県教委は18日、停職6カ月の懲戒処分にした。

     県教委によると、教諭は昨年11月1日朝、素振りをしていた2年の女子生徒に「集中力が欠けている」などと言って正座させ、竹刀で頭を5回以上殴り、のどを突いて脇腹を蹴るなどした。生徒は脳しんとうや首の打撲など4週間のけがをし33日間入院し、現在も通院中。教諭は「かっとしてしまった」と説明したという。

     保護者が県警に被害届を出し、教諭は傷害罪で罰金50万円の略式命令を受けた。教諭は少なくとも2014年から複数の部員をたたくなどしていたという。現在は顧問、授業ともしていない。剣道部は全国大会にも出た強豪。【渡辺暢】

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