山中、沖縄走り込み合宿で“神の左”進化に手応え「またレベルが上がったのは間違いない」
2017年1月18日7時32分 スポーツ報知
プロボクシングWBC世界バンタム級王者・山中慎介(34)=帝拳=の“神の左”がレベルアップだ。17日に沖縄での約1週間の走り込み合宿を終え、同門のWBC・WBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(31)=ベネズエラ=、日本スーパーフェザー級王者・尾川堅一(28)とともに帰京した。
早朝と午後に足腰をいじめた山中は「下半身の粘り強さもいい感じに出てきた。またレベルが上がったのは間違いない」と自信を見せた。「(試合の)中盤以降も下半身に常に力が入る状態になると思う。自分は上体だけで打つタイプじゃない。下が重要なのでプラスになる」。今春にも見込まれる12度目の防衛戦に向け、左ストレートの進化に手応えを得た。(三須 慶太)