小池都知事、女子サッカーVの十文字高イレブンにサインボール贈呈

2017年1月18日17時25分  スポーツ報知
  • 全国大会で優勝した十文字高校のFW村上真帆主将(左)は東京都の小池知事からサイン入りボールを贈呈された

 東京都の小池百合子知事(64)は18日、全日本高校女子サッカー選手権決勝(1月8日)で初優勝を決めた東京都代表の十文字高校の選手たちの表敬訪問を受けた。

 全国大会で東京勢が優勝したのは25回目の今回が初めて。高校の所在地は豊島区で、小池氏の地元でもある。決勝の大商学園(大阪代表)戦で決勝ゴールを決めて、1―0の勝利に導いた3年生のFW村上真帆主将は「3年間、全国制覇を目指して来ました。しかしこれに満足せず、2020年東京五輪でメンバー入りして活躍できるように頑張って参ります」と宣言した。

 小池氏は「本当におめでとうございます。(決勝は)テレビで拝見していました。鮮やかなミドルシュートでした。皆さんは高校生。2020年に向けてまさにぴったりの選手たち。これからも日本の女子サッカーをリードするチームであって下さい」と激励。村上主将にサイン入りのサッカーボールを手渡した。

 また、同校の表敬訪問の前には「東京都女性活躍推進大賞」の贈呈式に出席し、大賞受賞者に賞を贈呈した。小池氏は「日本はもっと頑張れという数字。『隗より始めよ』ということで東京都でも『イクボス宣言』(職場の上司が共に働く部下・スタッフの仕事と生活の両立を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出していくことを目指す宣言)を行った。都もこうした取り組みを進めることでモデルになっていきたい」と話した。

 大賞受賞者は以下のとおり。▽産業分野 損害保険ジャパン日本興亜株式会社、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社▽教育分野 杏林大学▽地域分野 特定非営利活動法人放課後NPOアフタースクール、▽個人部門 海老原宏美(東大和市地域自立支援協議会会長)

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