無線LAN中継器設定手順
部屋からちょっと離れたところでインターネットを使いたいので、無線LANの中継器を使ってみることにしました。
親機から中継器まで約50m離れています。
親機:Buffalo WBR2-G54 10年ほど使っている古い機種です。2.4GHzの11gしか使えません。
中継器:Buffalo WHR−300HP2
親機の設定は以下のようになっています
使用チャンネル:13 一番使われていなそうなチャンネルを手動で設定します。
LAN側 IPアドレス 192.168.11.1
DHCPサーバー:使用する 192.168.11.3 から16台
MACアドレス:制限しない
WPS/AOSS: 使用しない
認証:使用しない
暗号: WEP
暗号キー: xxxxx
SSID:uselabo
この状態でPCと親機を有線LANで接続します。
中継器の設定
中継器のIPアドレスは工場出荷時の設定は192.168.11.100/255.255.255.0です。これをそのまま使います。
中継器(WHR-300HP)のスイッチをBridgeに変更します。
親機と中継器をLANケーブルでつなぎます。(LAN-LAN端子)
中継器の電源を入れます。
PCのMSIEを起動し、192.168.11.100にアクセスします。
ID、パスワードを入れます(ID:admin,Password:passwod)
WPS使用するのチェックを外します
無線設定のWDSをクリックし、以下のように設定します
SSID、暗号化、暗号化キーはすべて親機のSSID他と同じにします。
設定ボタンをクリックして確定します。
基本(11n/g/b)をクリックします
以下のように設定します
ここで大切なのはSSIDを uselabo2にすることです。デフォルトではBuffalo-G-A588となっていて、
後で見てもなんだかわからなくなりますので、注意が必要です。
また、暗号化はWEP64で行いました。
WEPはセキュリティが弱いといわれていますが、官庁や大企業ならともかく、一般の家庭やSOHOで使うには十分と考えます。
WEPの良さはPCサイドの設定が解りやすく、楽なことです。
LAN設定画面(デフォルトのまま)
PAsswordを設定します(Defaltのままでは他人に侵入されてしまうので、必ず変更します)
LANケーブルを外し、無線LAN内臓のPCでアクセスして動作を確認します
uselaboとuselabo2と2つ見えるはずです。uselabo2を選んで接続してみます。
InSSIDerで見た様子です。uselaboとuselabo2は同じチャンネル13を共有しているのがわかります。
これで設定は完了です。中継器を離れた場所に持って行って、電源を入れ、動作を確認します。
以上