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ゴミニカ出身の育成・マルティネス、日本の打撃マシンに驚愕「あのタイプは初めて」

スポーツ報知 1/18(水) 16:24配信

 巨人に育成選手として加入した新外国人、ホルヘ・マルティネス内野手(23)が18日、日本の打撃マシンに目を丸くして驚いた。

 ドミニカ共和国から16日に来日。G球場での練習初日となった17日は軽めの調整だったが、この日は強度を上げてマシン打撃に挑戦。直球のアームマシンの打席に立ったが、タイミングをうまく取れずに苦戦した。

 日本では街中のバッティングセンターに行けばどこにでもあるアーム式のマシン。一定のタイミングでアームが回転してボールが出てくるものだが、ドミニカ共和国では見たことがなく、この日が人生初挑戦だったという。「人が球を入れるタイプのマシンは打ったことはあるが、あのタイプは初めて。難しかったね」と振り返った。

 12年から15年まで米マイナーでプレーし、マイナー通算326試合、打率2割3分、29本塁打、178打点。188センチ、77キロ、右投両打で50メートル5秒88の俊足、柔らかい内野守備が武器だ。巨人がドミニカ共和国で行うトライアウトを何度も不合格になりながら6回受験。「お金はいらない。チャンスが欲しい」とアピールし、年俸230万円で日本行きの夢をかなえた。

 まだ来日して2日しかたっていないが「食事もおいしいし楽しくできている」と日本が気に入った様子。練習後は「コンバンワ」、「アリガトウゴザイマス」と覚えたての日本語をうれしそうに披露して球場を後にした。

最終更新:1/18(水) 16:24

スポーツ報知

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