ようこそ、ゲストさん (現在のネット注文ポイント 0点)
イタリアで29年間もロングセラーをつづけている物干しのピカイチである。洗濯物の量は日によって異なるが、本品なら6つの翼を広げるだけで洗濯物量の変化に対応できる。
上写真のように翼をすべて広げれば、幅174センチ、物干しバー46本の大量干しになる。「3メートルの物干し竿約9本分」に相当する量だから、雨が3~4日つづいても大量の洗濯物をいっぺんに干せる。
翼をぜんぶたためば、幅80センチの少量干しに。夫婦2人分のふだんの洗濯や、下着やスニーカーを干すときにも重宝する。
洗濯物は水を含むと重くなるが、本品の耐荷重は30キロだからまず問題ない。編集部で調べた限り、競合品の耐荷重は20キロだった(16年5月24日調べ)。
本体はサビに強いエポキシ樹脂塗装のアルミ製。翼部の枠はガラス繊維入り強化ナイロン樹脂なので、ベランダで使ってもサビにくい。キャスターつきなので、生乾きのときは、部屋へ取り込んでそのまま干せる。
イタリアの一流誌『コッリエレ・デッラ・セーラ』で「21世紀に残したいブランドトップ3」に選ばれた伊・フォッパペドレッティ社の看板商品。
薄さ14センチにたためる。
この6翼物干しを購入したのは、年子の子どもたちが小学3年と4年生になった10年前。成長につれて洋服のサイズが大きくなり、洗濯量が増えたことがきっかけです。
想像以上に干せました。6つの翼を広げると、バスタオル4枚、タオルやフェイスタオル12枚、体操服2組とハンガー干ししたワイシャツにブラウス、カットソー……。8キロの洗濯機1回分の量が余裕でした。
中学校に入ると娘は陸上部に、息子は地域のサッカークラブに。洗濯物が一気に増え、体操服やジャージ、ユニフォーム、タオルなど、洗濯機を2回回すのが当たり前になりましたが、それでもこの物干し一台に干せましたから驚きです。
今は子どもたちが大学生になり、洗濯物の少ない日には、翼をたたんで使っています。
10年使ううちに、塗料は少しはがれた部分もありますが、バーのゆがみはほとんどないし、キャスターは変わらず軽快なままです。
