生徒の首絞め気絶させた男性講師を懲戒処分 福岡 添田町
先月、福岡県添田町の中学校で、男子生徒3人を指導した際、襟で首を絞めて気絶させた30代の男性講師について、町の教育委員会は、体罰にあたるとして戒告の懲戒処分としました。
先月19日、添田町の添田中学校に勤務する30代の男性講師が、女子生徒に嫌がらせをしたとして、男子生徒3人を呼び出して指導した際、制服の襟で首を絞めて気絶させました。
3人ともすぐに意識を回復しましたが、添田町教育委員会は、講師を自宅謹慎にしたうえで事情を聞くなどしていました。
講師は「嫌がらせを受ける側の気持ちをわかってほしかった」と話しているということですが、教育委員会は「生徒指導だったとしても行きすぎであり、体罰にあたる」として、17日、この講師を戒告の懲戒処分としました。講師は17日に退職したということです。
添田町教育委員会は「体罰が起きたことは遺憾で、今後は学校などと連携しながら再発防止を徹底したい」と話しています。
3人ともすぐに意識を回復しましたが、添田町教育委員会は、講師を自宅謹慎にしたうえで事情を聞くなどしていました。
講師は「嫌がらせを受ける側の気持ちをわかってほしかった」と話しているということですが、教育委員会は「生徒指導だったとしても行きすぎであり、体罰にあたる」として、17日、この講師を戒告の懲戒処分としました。講師は17日に退職したということです。
添田町教育委員会は「体罰が起きたことは遺憾で、今後は学校などと連携しながら再発防止を徹底したい」と話しています。