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イギリスEU離脱 交渉方針表明

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  • 英首相 日本時間17日夜 EUの単一市場から撤退の意向を表明
  • EU大統領「悲しいプロセスだが現実的なもの」
  • スコットランド自治政府首相「独立という別の未来も選ぶことできるべき」
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イギリスの動き 国内反応 海外反応 基礎知識

01月18日 7時31分

欧州議会の新議長にタイヤーニ氏

海外反応

EUの議会にあたるヨーロッパ議会の新しい議長に、最大会派の中道右派に所属するアントニオ・タイヤーニ氏が選出され、イギリスのEU離脱交渉などをめぐる議会での議論の取りまとめ役として手腕が問われることになります。

01月18日 7時22分

【記者解説】EU単一市場撤退 今後の行方は

基礎知識

メイ首相が発表したEU単一市場撤退。厳しい受け止めが広がっています。ロンドン支局の下村記者の解説です。

01月18日 6時07分

スコットランド自治政府首相「間違った方向」

イギリスの動き

スコットランド自治政府のスタージョン首相は、イギリスの公共放送BBCとのインタビューで「間違った方向だ。イギリス全体の経済にダメージとなる」と批判しました。

そのうえで、「政府がEUだけではなく単一の市場からも出るのであれば、国の在り方が根本的に変わる。われわれには未来を選ぶ権利がある。スコットランド人が望むことや、独立という別の未来も選ぶことができるべきだ」と述べ、独立の是非を問う住民投票を行うこともありうるという考えを示しました。

01月18日 5時03分

EU大統領「悲しいプロセスだが現実的」

海外反応

EUのトゥスク大統領は17日、みずからのツイッターで、「悲しいプロセスだが、離脱に向けた方針の表明としてはこれまでよりは現実的なものだ」と述べたうえで、残る27の加盟国が一致してイギリスとの交渉に臨む姿勢を強調しました。

01月18日 4時53分

労働党コービン党首「単一市場へのアクセス維持する必要」

イギリスの動き

イギリスの最大野党、労働党のコービン党首は地元メディアに対し、「イギリスの雇用はEUに依存しており、単一市場へのアクセスを維持する必要がある」と述べ、メイ首相の意向に反対しました。

01月18日 4時51分

ファラージュ前党首 大きな前進と評価

イギリスの動き

去年の国民投票でEUからの離脱運動を推進したイギリス独立党のファラージュ前党首は、みずからのツイッターで、「私が数年来、使用し、周囲から嘲笑されてきた表現や言葉を首相が使っていたことが信じられない」と述べ、メイ首相の発言は大きな前進だと評価しました。

01月18日 0時37分

メイ首相演説 6つの主なポイント

イギリスの動き

(1)EUに部分的にとどまることはせず、単一市場に残ることもしない。
(2)その代わり、単一市場への最大限のアクセスを求めて包括的で野心的な新たな自由貿易協定の締結を目指す。
(3)ヨーロッパとは関税のかからない貿易を続けたい。ただ、関税同盟の一員というわけではなく、EUとの間で新たな関税に関する合意を目指したい。
(4)移民の数は、記録的な水準に達し教育や住宅、インフラなど公的サービスに負担となり、労働者の賃金を押し下げてきた。ヨーロッパからの移動の自由があるかぎり、出入国管理はできない。EU離脱でヨーロッパからイギリスに来る人を制限しなければならない。イギリスは寛容で開かれた国で、特に有能な移民は常に受け入れる。
(5)単一市場から抜けるのでEUに巨額の拠出金を求められることはなくなる。
(6)EUとの最終合意は上下両院の投票にかける。

01月17日 23時24分

英 メイ首相 最終合意に議会承認求める

イギリスの動き

イギリスのメイ首相は、EU離脱をめぐる交渉に向けた政府の方針について演説の中で、「イギリスとEUとの最終的な合意については、その効力が生じる前に議会の上下両院で投票を行う」と述べ、EUとの最終的な合意の内容について議会の承認を求める考えを明らかにしました。

これについて、質疑応答で記者の中から「EUとの最終的な合意を議会が承認しなかった場合、何が起きるのか」という質問が出ましたが、メイ首相は明確に答えませんでした。

01月17日 21時43分

英 単一市場撤退 政府「企業影響最小限に」

国内反応

政府は、現地で事業を行う日本企業への影響が最小限に抑えられるよう対応していくことにしています。

01月17日 21時43分

英 単一市場撤退 日本企業 戦略見直しも

国内反応

メイ首相がEUの単一市場から撤退する意向を表明したことで日本企業の間では、ヨーロッパでの事業戦略の見直しを検討する動きが一段と加速しそうです。

01月17日 21時35分

英首相演説で欧州市場やや値下がり

海外反応

メイ首相がEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる交渉に向けた政府の方針について演説したことを受けて、ヨーロッパの主な株式市場では先行きへの不透明感などから株価はやや値下がりして取り引きが行われています。

01月17日 21時31分

英メイ首相 EU単一市場撤退の意向表明

イギリスの動き

イギリスのメイ首相は日本時間の今夜(17日)、EU=ヨーロッパ連合からの離脱を巡る交渉に向けた政府の方針について演説し、単一市場から撤退する意向を表明し、EUと新たな
自由貿易協定の締結を目指して交渉する考えを示しました。

01月17日 18時01分

医薬品業界 英のEU単一市場からの離脱に懸念

国内反応

医薬品メーカーでつくる「日本製薬工業協会」の畑中好彦会長は、ヨーロッパ市場での医薬品の承認制度に影響が出ることへの懸念を示しました。

01月17日 17時51分

円相場値上がり 英首相会見控え警戒感

国内反応

17日の東京外国為替市場は、比較的、安全な通貨として円を買う動きが強まり円相場は値上がりしました。午後5時時点の円相場は16日と比べて79銭円高ドル安の1ドル=113円28銭~30銭でした。

01月17日 15時37分

株価終値 約1か月ぶりに1万9000円割れ

国内反応

17日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価は、終値としてはおよそ1か月ぶりに1万9000円を割り込みました。

01月17日 12時00分

ポンド急落 経済再生相「影響分析が肝要」

国内反応

外国為替市場では、先月の中旬以降、イギリスの通貨ポンドが円に対して急落しています。石原経済再生担当大臣は「これだけマーケットが動くのは、世界経済に対する不確実性の高まりを注視しているということだ。実体経済にどのような影響を与えるのか、分析していくことが肝要だ」と述べました。

01月17日 11時55分

株価 2週間ぶりに1万9000円割れ

国内反応

17日の東京株式市場は、イギリスのメイ首相が、EU=ヨーロッパ連合からの離脱交渉について具体的な方針を示すのを前に、警戒感から幅広い銘柄が売られ、日経平均株価は、取り引き時間中としてはおよそ2週間ぶりに1万9000円を割り込みました。

01月17日 11時47分

英首相 “単一市場からの撤退表明の可能性” 複数メディア

イギリスの動き

イギリスのメイ首相は日本時間の17日夜、EU=ヨーロッパ連合からの離脱を巡る交渉について政府の具体的な方針を明らかにする予定です。イギリスの公共放送BBCなど、複数のメディアは、メイ首相が「EUへの部分的な残留は、目指さない」などと述べ、移民の流入の制限を優先し、関税のない域内の単一市場からの撤退を表明する可能性があるという見通しを伝え、EU加盟国に対して、新たな関係を求めるとしています。

01月17日 11時30分

【基礎知識】EU単一市場めぐるイギリスでの議論は

基礎知識

イギリスでは、単一市場へのアクセスを犠牲にしても移民の規制を優先させる強硬な離脱、いわゆる「ハード・ブレグジット」を目指すのか、経済界などに配慮して単一市場へのアクセスを維持する穏健な離脱、いわゆる「ソフト・ブレグジット」を目指すのかをめぐって、激しい議論が続いていました。

01月17日 11時25分

【基礎知識】イギリス EU離脱の経緯は

基礎知識

イギリスで、当時のキャメロン首相がEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる国民投票の実施を表明したのは、今から4年前の2013年1月でした。EU離脱の経緯についてまとめました。

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