どうも!!管理人です!!
ドラマ化も決定し、話題沸騰中の『東京タラレバ娘』の7巻が発売されました!
私はkindleですぐさま購入、読みましたので早速レビュー。
物語はクライマックス!!倫子の恋の行方はどうなるのか!
7巻あらすじ・感想
さて7巻。
早坂さんとのデートでレストランに向かうも、そこには何故かKeyが待っていた。
傷の舐め合い恋愛をスタートさせる二人を気に入らなかったから~と思っていたけど、どうもそうじゃないらしい。
妙に突っかかるんですよね。
早坂さんに対して、倫子と寝たことをこれ見よがしに話したり。
『あんた 俺のこと 好きなんじゃなかったっけ?』という台詞からも、どう見ても嫉妬!!
KEYってこんなキャラだっけ?
しかし、そんなKEYに対して、早坂さんは大人で男らしい態度で対応!
ここで早坂への好感度は爆上がりですよ。
その後のホテルで、『ゆっくりおしゃべりしませんか?』というくだりも超いい!!
結果的に倫子はそのまま早坂さんと寝るのだけど、『それでいいの?』と頭から離れないのはKEYの事なんですね。
早坂さんと順調に交際する倫子。
33歳、おさまるべきところにおさまったわけです。
とにかく一緒にいて楽。
ドラマチックな出来事なんて無いけど、一緒に餃子を食べるようなフツーの付き合いがいかに幸せかってことに気づいたみたいです。
料理もできて、気も利いて優しい早坂さん。
何気にスペック高いな。
さらに!「2人で暮らす物件探しましょうよ、倫子さん!!」とダメ押しの一言が!!
ちなみに「物件探し」は、「独身アラサーが言われて嬉しい言葉16位」だそうです。他のうれしい言葉も気になるな。16位ってそこまで高くないんじゃ…
幸せの絶頂かに見える倫子でしたが、それに並行してKEYの過去が描かれます。
以前から匂わせていた、KEYの前妻。
33歳で死んだという話から想像はついたけど、やっぱり倫子と重ねていたんですね。
KEYが今まで何かと倫子に絡んだり辛辣な言葉を吐いてきた理由は、これ。
酒に溺れて自堕落な倫子を見て、先生が生きたくても生きられなかった人生を無駄にしていることに腹が立った!とかでしょうか?
でも、先生に似ている倫子を放っておけなかったのは優しさでもあったと思う。
こんな風にKEYに好意的に捉えてしまうのも、先生との過去の描写やストーリー展開が上手だからなんでしょうね。
子供時代のKEYは可愛いし、ボロボロ泣いて人間臭いところが見れたりしたのも良かった。
最終回近し!結末はどうなる!?
7巻を読んで思ったのが、あぁ最終回は近いな…ということ。
恐らくドラマの最終回に合わせて、次回8巻でラストかなー。
結局のところ、早坂さんを選ぶのか。
それともKEYの元へ向かうのか。
いままでは夢ばっかり見てるアラサー女子をブッ叩いてきたのに、ここにきて急にドラマチックな展開に。
これって倫子が脚本でよく使っていたパターンまんまなんですよね。
金持ちの男と若いイケメンの間で揺れる展開。
早坂さんは決して金持ちってわけじゃないけど、KEYに思いっきり否定されていた展開をタラレバ娘が体現している形に。
これは皮肉なのかなー。ここでスパッと現実的な早坂さんを選ぶのか…
今までは妥協しとけ!っていう主張だったけど、最後の最後でどういう展開になるんだろう。
ドラマ化が決まるとか関係なく、KEYとの絡みは既定路線だったはず。
東村先生が下す決断に注目ですね!
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