ども、さとけんです。Amazonアソシエイトで物はためしと、何となく軽い気持ちでTwitterをサイト追加申請したら翌日あっさり承認されました。
その後、ブログを2つ追加申請したら、こちらもあっさり承認。2つとも『画像をたくさん貼っている』『他ASPアフィリエイト広告あり』『情報商材を扱っている』ブログです。1つは翌日、もう1つは1時間ほどで通りました。
初めてアソシエイトIDを取得した時は、無料ブログで足かけ5ヶ月・27回目の審査でようやく通ったわけでしたが……あの苦労は一体なんだったのか (^^;
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Amazonアソシエイトに追加したいサイト・ブログ・SNSがあれば、後から追加申請する
Amazonアソシエイトのサイト追加は、そのつど追加申請しなければなりません。
未登録のサイト(ブログやSNS含む)で勝手にアフィリエイトすると、発生した報酬が未承認となったり、最悪の場合、アカウントが停止されるという噂もあります。(未確認ですが、規約違反で金儲けをすればありうる話です)
サイト追加は、まず問い合わせフォームから追加申請する
Amazonアソシエイトにログイン→【ヘルプ】→【その他の情報とヒント・カスタマーサービスへのお問い合わせ】→【ここをクリック】→【アソシエイトカスタマーサービスに連絡する】のフォームから申請します。
- 名前:登録してある名前を入れる
- 件名:アカウント情報の変更、登録URLの追加など
- WebサイトのURL:追加したいサイト・ブログ・SNSのURL
- コメント:サイトを追加したいことを伝える。
コメントに書く内容
『サイトを追加したので審査と承認をお願いします』というような、シンプルな内容でかまわないようです。ようはAmazon担当者にサイト追加申請であることが伝わればいいのです。
僕は、Twitterの追加申請の時は『物はためし』だったので、あまり深く考えずに『Twitterを追加したいので審査をお願いします』のような感じで、割とあっさり伝えました。
ブログ【ジタカセ】を追加した時は、ためしではなく本気で承認してほしかったのでw、ちょっと大げさ&ビジネス風に真剣さを伝えました。
ご担当者さま いつもお世話になっております。
Amazonアソシエイトへのサイト追加の件でご連絡さしあげました。アフィリエイトを始めとするネットビジネスで、労働弱者の働き方を広げる情報発信をしております。主にビジネス書籍など、御社Amazonの商品を読者に紹介したいと考えております。
記載URLのブログを追加承認していてだけますよう、何卒お願い申し上げます。
承認のメールは翌日に届いたのが2回、1時間後に届いたのが1回。
Twitterと、ブログその1は翌日に承認メールが届きました。夜に追加申請を出したので、Amazon担当者がチェックするのが翌日だったのでしょう。
もう1つのブログは、追加申請を夕方に出したところ、1時間後に承認メールが届きました。
サイト追加申請の考察
審査に出そうとしているサイト・ブログ・Twitterに、未許可のAmazonアソシエイト広告を貼っていると、100%確実に審査に落ちます。そもそもまだ審査をしていないサイトに広告を貼るのは規約違反なので当然ですよね。
他にも犯罪・暴力・ギャンブル・アダルトや公序良俗に反する記事・画像・ツイートがあると落ちると言われています。
Twitterを追加申請した時の状態
- アカウント作成から1年半が経過していた
- 審査時のTwitter名は『さとけん』
- ユーザーIDは『@satokenr』
- 自己紹介は『USBを差すとなぜかいつも逆で差せない率100%』
- 現住所は『S市杜王町』
- スパムや迷惑ツイートをしていない
- 公序良俗に反するツイートがない
- ブログの広告コードを勝手に流用していない
……ところどころツッコミどころがありますが、通ったからヨシ。
完全に趣味と雑談のアカウントです。アニメとゲームとネットとガンプラと日常。リツイートするのは、猫とかスズメとかカピバラといった可愛い系と、笑えるネタ系ばかり。
自由気ままなプライベート系アカウントなので、アフィリエイト関連のノウハウやテクニック、ビジネスの名言とか、そういう意識高い系のツイートはありません。
もともとビジネス用途ではないので、実はAmazonアソシエイト広告は貼っていません。
ブログその1を追加申請した時の状態
追加したブログその1は、このブログ【ジタカセ】です。
2016年7月のブログ開設から1週間後、ダメモトで1記事だけで追加申請してみたら、やっぱりダメでした。そりゃそうでしょう。当時はまだ未完成すぎました。
半年後、ふと思い出してサイト追加申請に出してみたところ、翌日に承認メールが届きました。
- ブログ開設から半年
- 記事数は24記事
- 画像はたくさん貼っている。(キャプチャ、アイキャッチ画像)
- 他サイトから文章を引用している部分もある
- 自分以外の人物写真も載せている
- A8のAmazon広告やダイレクト出版などの他ASP広告も貼っている
- インフォトップの情報商材も扱っている
……とまぁ、ネットでよくある審査通過の条件からすると、審査に落ちてもおかしくないブログです。それでも通った理由を推測すると……
- 運営者情報や特商法で本名・顔写真・住所を明記
- 問い合わせフォームがある
- 半年間の記事と運営の方向性が明確
- 違法性のある記事や公序良俗に反する記事はない
- 追加申請時のコメントと実際のブログで整合性が取れている
Amazonアソシエイト審査基準をクリアしつつ、身元がはっきりしていることと、半年間のブログ運営にブレがなかったことは、大きい要因だったのではないかと思います。(あくまでも推測です)
ブログその2を追加申請した時の状態
追加したブログその2は、ネットビジネス向けの確定申告(青色申告)のブログです。
ジタカセが通ったので、調子に乗ってダメモトで申請したら、1時間後に承認メールがきました。
- ブログ開設から約1年
- 最後の記事を更新してから10ヶ月ほど更新なし
- 12記事(ホーム+11記事)
- キャプチャ画像をたくさん貼っている
- 他サイトから引用した人物写真もある
- A8のAmazon広告や他ASP広告も貼っている
- インフォトップの情報商材も扱っている
記事数の少なさや、長期間の未更新など、ある意味ではジタカセよりも審査に通らなさそうなブログです。しかし、こちらも審査に通りました。
- 運営者情報で本名・顔写真・住所を明記
- 問い合わせフォームがある
- 1テーマのサイトとして、ほぼ完成形とみなされた?
- 違法性のある記事や公序良俗に反する記事はない
- 追加申請時のコメントと実際のブログで整合性が取れている
こちらもAmazonアソシエイト審査基準をクリアしつつ、運営者情報で身元を明記し、連絡手段(フォーム)がある点が大きいのかもしれません。
記事数の少なさや長期間の未更新でも通った要因は、ブログというよりもテーマを絞った情報サイトとして、一定の完成形であると判断されたからではないかと思います。
サイト追加申請が承認されたらやるべきこと
つい忘れがちですが、やっておかないと報酬が非承認になる可能性があることが2つあります。忘れずに作業しておきましょう。ついでにやっておくと良さげな作業も1つあります。
サイトURL追加設定
追加申請が承認されたサイトは、URLを追加設定しておかなければなりません。
Amazonアソシエイトにログイン→【アソシエイトアカウントの管理】→【アカウント情報・Webサイト情報の確認】→【Amazon へのリンクを設置する予定のURLをご記載ください(複数入力の場合は+ボタンをクリックして項目を追加してください) 】から、承認されたURLを追加設定します。
Amazonアソシエイトに参加していることをサイトに表記する
Amazonアソシエイトの広告を貼るサイト(ブログ、SNS含む)には、Amazonアソシエイトに参加している旨を記載しておかなければなりません。
忘れがちというより、そもそも知らない人もいますが、規約に書いてあることなので、知らないでは済まされません。
10. 乙がアソシエイトであることの表示(一部抜粋)
乙のサイト上のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」、または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。
未記載は規約違反となるため、報酬の非承認や、アソシエイトIDの凍結・停止・剥奪といったペナルティもありえます。
トラッキングIDの追加
これは絶対に必須の作業というわけではありません。必要な人だけがやればいい作業です。
トラッキングIDとは、アフィリエイト広告用の設定コードです。追加申請で承認された複数のサイトに、個別のトラッキングIDを設定すれば、どこのサイトで何が売れたのかをサイト別に把握できます。
まとめて集計すればいい場合は、追加する必要はありません。
Amazonアソシエイトの審査に通るサイト、通らないサイト
初回の審査と、その後3つのサイト追加申請をして思ったのは、やはりサイト(ブログ、SNS)の方向性や、身元の確かさを重視しているのではないだろうか?ということです。
方向性が定まっていないサイトや、身元が怪しいサイトは、Amazonでなくても承認したくないですよね。
Amazonが未完成のサイトを承認しない理由
未完成とみなされるサイトをAmazonが承認しないのは、承認直後にコロッと怪しいサイトに変貌されたら困るからです。犯罪サイト、迷惑サイト、アダルトサイトでAmazon商品をアフィリエイトされたら、Amazonのイメージが失墜しちゃいますよね。
だから、サイトの完成度をはかる目安として、テーマに沿った情報の充実度を判断基準にするのでしょう。
ブログは逐次更新型のメディアなので完成形がありません。そのため一定の運用期間や方向性を見定めるに足る記事数を審査の基準として求めるのでしょう。当然、身元(アカウント情報)、メアドやフォームや電話などの連絡手段、サイトやブログの健全性という基準もあるでしょう。
Amazonが承認したいと思えるサイトを意識する
ネットに散乱する無数のまことしやかなAmazonアソシエイト審査突破テクニックには、あまり振り回される必要はないのかもしれません。
Amazonの審査基準に照らしながら、Amazonが承認したいサイト・したくないサイトはどんなサイトか?を考えましょう。
そのあたりの僕の考えは、以前に書いた記事と大差ありません。今回3つの追加承認を経て、むしろ確信になりつつあります。関連記事も合わせてお読みください。
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