英首相演説で欧州市場やや値下がり
イギリスのメイ首相がEU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる交渉に向けた政府の方針について演説したことを受けて、ヨーロッパの主な株式市場では先行きへの不透明感などから株価はやや値下がりして取り引きが行われています。
イギリスのメイ首相は17日、EU=ヨーロッパ連合からの離脱をめぐる交渉に向けた政府の方針について演説し、「EUの単一市場に残ることはできない」と述べ、単一市場から撤退する意向を表明し、EUと新たな自由貿易協定の締結を目指して交渉する考えを示しました。
これを受けて、ヨーロッパの主な株式市場では、先行きへの不透明感などから株価はやや値下がりして取り引きが行われていて、このうちロンドン市場では、株価指数が前の日の終値と比べて、一時、0.5%下落しました。
また、イギリスとの経済的な結びつきが強い、ドイツのフランクフルト市場では1%、パリ市場では0.7%下落しました。
一方、ロンドン外国為替市場では、イギリスの通貨ポンドが買われ、円に対して、一時、1円以上値上がりして、1ポンド=138円台後半で取り引きされています。
これを受けて、ヨーロッパの主な株式市場では、先行きへの不透明感などから株価はやや値下がりして取り引きが行われていて、このうちロンドン市場では、株価指数が前の日の終値と比べて、一時、0.5%下落しました。
また、イギリスとの経済的な結びつきが強い、ドイツのフランクフルト市場では1%、パリ市場では0.7%下落しました。
一方、ロンドン外国為替市場では、イギリスの通貨ポンドが買われ、円に対して、一時、1円以上値上がりして、1ポンド=138円台後半で取り引きされています。