伏見稲荷大社の雪景色を、夜明け前に撮影してきました。
早朝に訪れたのは、雪が解ける前に写真を撮りたかったからです。
夜明け前の伏見稲荷大社には、ほとんど参拝者がいません。
静寂とほんのりとした光に包まれて、凛とした雰囲気です。
さらに、雪が加わると、とても幻想的な世界が目の前に広がります。
真っ暗なので撮影は難しかったのですが、それでも訪れて良かったです。
この時の境内の様子や雪景色の写真は、「夜明け前の雪の伏見稲荷大社」の章に、掲載しています。
伏見稲荷大社で、雪の境内を撮影した後に、東福寺へ向かいました。
そして、清水寺に参拝して、再び伏見稲荷大社へ戻ります。
この時には、日が昇っており、境内は太陽の光に照らされていました。
その時の様子も、「日中の雪の伏見稲荷大社」の章に、掲載しています。
夜明け前と日中の伏見稲荷大社。
良かったら、雰囲気の違いを見比べてみて下さいね。
また、伏見稲荷大社の初詣の混雑した境内と、夜明け前の雪の閑散とした境内を、見比べるのも面白いかもしれません。
※伏見稲荷の初詣の混雑した様子は、こちらに掲載しています。
★伏見稲荷大社で初詣。参拝時間や混雑の様子。
今回は、伏見稲荷大社の雪景色を紹介します。
少しでも、何かの役に立てば幸いです。
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伏見稲荷大社の雪景色の見所
夜明け前の雪の伏見稲荷大社
鞍馬寺と貴船神社の雪景色を、見て来ました。
今年の京都の雪景色は、これで終了と思っていたのですが……。
1月15日の夜に、伏見区に雪が降っている事を知ります。
調べてみたら、夜の伏見稲荷大社に、雪が積もっている事も分かりました。
1月16日の京都の天気を調べてみると、どうやら昼から曇り。
京都の雪が溶けるのは早いので、曇りでもすぐに溶けてしまいそうです。
そう思ったので、早朝に伏見稲荷大社へと訪れる事にしました。
夜明け前の伏見稲荷大社へ到着です。
この時、雪がかなり降っていました。
雪が光に反射して、とても綺麗です。
しかし、出来れば止んで欲しいと思いました。
雪が降っておらず、積雪の状態で撮影するのが、個人的には理想です。
雪の中、傘を片手に撮影すると、滑って転びそうで怖いんですよね。
伏見稲荷大社へ行くと、まず最初に出迎えてくれる狐です。
こちらの狐の像も、雪が積もって寒そうに見えます。
ちなみに狐がくわえている物は、稲穂です。
五穀豊穣にご利益がある、伏見稲荷大社らしいものをくわえていますね。
二の鳥居から楼門が見えるように、撮影しました。
撮った事を記憶しやすい構図なので、時間経過でどのように伏見稲荷大社の光景が変わるのか、調べたい時に重宝します。
楼門です。
積雪の楼門は、ほんのりとした光に包まれて、とても幻想的です。
ところで、まだ賀正と書かれたのぼり旗が、立っていますね。
まだ、初詣でも大丈夫という事なのでしょうか。
そうすると、伏見稲荷大社へは、今年3回目の初詣となります。
あるいは、新年1回目の参詣だけが、初詣。
その後は、ただの参拝になるのでしょうか。
いずれにして、今年3回目の伏見稲荷大社です。
楼門前の狛狐です。
頭に雪が積もっています。
三が日に訪れた時の同じように、楼門前の階段の上から撮影しました。
日中の伏見稲荷大社と違い、人が一人もいません。
楼門をくぐって、中へと入りました。
外拝殿にも、雪が積もっています。
外拝殿の南側にある東丸神社です。
学問の神様を、祀っています。
本殿前の狛狐です。
積雪の木が、良い感じの雰囲気を出してます。
そして、本殿です。
昼間は、喧騒に包まれる伏見稲荷大社。
本殿には、祈願するに人が常にいる状態です。
しかし夜明け前の本殿は、静寂に包まれてます。
凛とした空気が、厳かで神聖な雰囲気を漂わせていました。
そんな中、本殿前で手を合わせます。
本殿へ参拝した後に、後ろを振り返ると、月が出ているのに気づきました。
外拝殿と一緒に撮る事が出来るか挑戦。
何とか、両方一緒に撮る事が出来ました。
本殿の次は、奥社への参拝です。
ここの狛狐にも、雪が積もっています。
鳥居をくぐり、階段を上がると、玉山稲荷社です。
光に包まれた玉山稲荷社の雪景色は、本当に綺麗でした。
夜などの暗い内に訪れて、伏見稲荷大社の雪景色を楽しもうと思っている方は、この場所はおススメです。
十分満喫した後、右に曲がって、千本鳥居を目指します。
この階段を上がって、右に行けば千本鳥居です。
この場所も、夜明け前の雪の伏見稲荷大社のオススメ場所となります。
雪の木を、良い感じに光が照らしてくれます。
ライトアップされた雪の木は、とても美しく見応えがありました。
いよいよ、千本鳥居へ突入です。
暗闇に光る静寂の千本鳥居は、厳かというよりも怖い。
狐の化身でも、出て来そうな雰囲気でした。
もちろん、実際は狐の化身のみならず、人にすら出会いませんでした。
無事に、奥社へ到着。
奥社へ参拝後、狛狐の撮影しました。
光に照らされる狐は、ヒーロー登場みたいで、かっこいいです。
対になっている狛狐です。
こちらも、光でライトアップされていました。
奥社と言えば、おもかる石。
この時間には、誰もおもかる石の前にはいませんでした。
持ち上げ放題です。
初詣の時も持ち上げたのですが、今回も持ち上げました。
夜明け前の奥社も満喫。
本殿へ戻る事にしました。
その帰りの道中で、薄っすらとですが夜が明けてきます。
まさに、「夜明け前の紫のハイウェイ」状態です。
雪景色と合わさって、良い感じの写真を撮影出来ました。
再び、玉山稲荷社です。
先ほどよりも、空が青みを帯びています。
そして、本殿前です。
雪の降りが、強くなってきました。
夜明け前に撮影した時よりも、かなり明るいです。
ただ、参拝者がいないのは、変わりありません。
この後、裏参道から東福寺へと向かいました。
ここから東福寺までは、徒歩15分ほどです。
以上、夜明け前の雪の伏見稲荷大社からお届けしました。
1月16日の夜明け前の雪の伏見稲荷大社のまとめ
夜明け前の伏見稲荷大社は、とても美しく幻想的な世界でした。
ただ、基本的に暗いので、撮影は難しいです。
三脚を使えば、楽に撮影出来るかもしれません。
ただ、混雑の有無に関わらず、寺社で三脚を利用する事があまり好きではありません。
そのため、全て手持ちでの撮影となります。
参拝者の方ですが、ほとんどいませんでした。
出会った参拝者の人数は、4人です。
人が写らないという点では、神経質にならずに撮影出来ました。
-終了-
日中の雪の伏見稲荷大社
東福寺や清水寺で、雪景色を鑑賞。
そして、再び伏見稲荷大社へと戻ってきました。
伏見稲荷大社の一の鳥居前に到着。
時間は、10時7分です。
早朝とはうってかわり、青空が広がっています。
気になるのが、現在の雪の状況です。
楼門の方に目を向けると、雪が残っているのが確認出来ました。
早朝に同じ構図で撮影。
参拝者の方は、そこそこいました。
夜明け前も良かったのですが、青空の下の雪景色も良いですね。
人は写りますが、あまり気にならない人数です。
外拝殿にも、まだ雪が積もっています。
今日2度目となる、本殿への参拝です。
この辺りの雪は、かなり溶けていました。
本殿を背にして、外拝殿を撮影。
青空に、白い雪が映えますね。
この後、奥社へと向かいました。
狛狐です。
ここの狛狐は、まだ雪が残っています。
他の場所は、溶けてなくなっていました。
日中の玉山稲荷社の様子です。
こちらは、夜明け前の方が、断然綺麗だと思います。
千本鳥居を抜けて、奥社へと到着。
再び手を合わせた後、おもかる石の方へと移動します。
特に並ぶ事無く、石を持ち上げる事が出来ました。
石を持った感想は、早朝と変わらないです。
ここも、かなり雪が溶けていました。
やる事をやったので、千本鳥居を抜けて戻ります。
どこもかしこも、ほとんど雪が溶けている状況。
建造物の屋根に、残っているぐらいです。
日が差すと、あっと言う間に、雪は溶けますね。
裏参道に残っていた積雪です。
鳥居の上に、薄っすらと雪が残っています。
裏参道の雪の状態も確認したので、伏見稲荷大社を後にしました。
以上が、日中の雪の伏見稲荷大社の状況です。
1月16日の日中の雪の伏見稲荷大社のまとめ
予想以上に、雪が溶けていました。
太陽が昇ると、一気に雪が無くなる事が分かりました。
そのため、日中の伏見稲荷大社の雪景色の撮影は、短時間勝負です。
雪の伏見稲荷大社を撮りたい方は、9時頃までには訪れた方が無難だと思います。
-終-
伏見稲荷大社の駐車場
伏見稲荷大社には、駐車場が存在します。
普通車約170台を止める事が可能です。
日中に伏見稲荷大社へと、車で参拝を予定している方。
利用を検討してみては、いかがでしょうか。
伏見稲荷大社へのアクセス
伏見稲荷大社への行き方です。
京阪伏見稲荷駅から徒歩5~6分。
JR稲荷駅から徒歩3~5分で、伏見稲荷大社に到着します。
(周辺地図)
伏見稲荷大社の関連情報
・伏見稲荷大社の御朱印と御朱印帳。
伏見稲荷大社の祭事・行事
・伏見稲荷大社の初午大祭。しるしの杉で商売繁盛。
・伏見稲荷大社の節分祭。福豆を食べて商売繁盛。
・伏見稲荷大社の本宮祭。宵宮祭はライトアップあり!
・伏見稲荷大社の火焚祭と御神楽。雨天決行。