文氏は前回の大統領選挙での敗北について「その時までは自分もそれなりに妥協した考え方をすることが多かったが、今後は韓国社会を崩壊させた根本的な原因を確実に清算したいと考えている」としているものの、その一方では「統合」を強調している。文氏は「(大清算は)過去の犯罪や悪事に対する清算であり、国民は敵をつくることなく互いに対話と話し合いを重ねればよい」「敵をつくる政治がなくなれば、極端な対立も解消されるだろう」と訴えた。
文氏は潘基文(パン・ギムン)元国連事務総長について「これまで既得権層の特権を享受してきた人物であり、われわれ国民が求める新たな大韓民国建設などについてはさほど切実な思いはないと判断している」「これまでこの世の中を変えたいと思う側に立ったことはなく、そのような努力をしたこともない」と評した。
文氏の父は嶺南(慶尚南北道)と湖南(全羅南北道)で行商をしながら亡くなったそうだが、文氏は自らの父親に言及しながら「父が足を運んだ地域を全て把握しているわけではないが、麗水、順天、木浦をよく回ったと聞いている。今も麗水、順天、木浦と聞けばかすかな思い出のようなものがある」と言及している。ただこの部分について別の野党「国民の党」の議員らは「根拠が明確でないのにこのようなことが書かれているのは、結局は票を意識しているからだ」と指摘した。