【1月17日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は16日、人類として月に降り立った最後の宇宙飛行士であるユージン・サーナン(Eugene Cernan)氏が死去したと発表した。82歳。

 退役海軍将校のサーナン氏は1972年12月、3度目となる宇宙飛行で、月面への有人宇宙船着陸計画のうち最後のミッションとなったアポロ17号(Apollo 17)の船長を務めた。

 NASAが発表した遺族の声明によると、サーナン氏は闘病の末に亡くなったという。

 声明では「ジーン(ユージンの愛称)は82歳になっても、人類による宇宙探査を見届けていきたいと熱心に口にし、わが国の指導者や若者たちに対して、自分が最後の月面歩行者という状態のままではいけないと説いてきた」と述べている。(c)AFP