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 好調なインバウンドを背景に、大韓航空(韓国)が運航する青森―ソウル線の昨年の搭乗率が過去最高の74・6%に達した。利用客をより増やそうと、三村申吾知事らによるミッション団が11日、昨年8月に姉妹提携協定を結んだ韓国・済州特別自治道に出発した。

 県交通政策課によると、昨年1年間に青森―ソウル線を利用したのは3万3611人で、前年比5537人(19・7%)増。日本人客8977人に対し、外国人客は3倍近い2万4634人だった。

 ミッション団は三村知事のほか、清水悦郎・県議会議長や成田晋・青森銀行頭取ら約40人。15日まで済州市やソウル市内に滞在し、世界自然遺産センターや大韓航空本社などを視察する。

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