日本政府が釜山にある日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに抗議、9日に一時帰国させた長嶺安政・駐韓日本大使と森本康敬・釜山日本総領事について、今週中にも帰任させる方針だと共同通信などが14日、報道した。日本のメディアによると、安倍晋三首相が17日に太平洋沿岸4カ国の訪問を終えて帰国するのを待って、帰任させるかどうかを最終的に判断することにしたとのことだ。
また、岸田文雄外相は同日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部(省に相当)長官が韓日慰安婦合意を履行する考えを表明したことについて、「韓国政府も韓日合意の履行が重要だと発言している」と述べたと共同通信が報道した。