関口宏がネット世論に苦言「輪をかけて引っ掻き回すって状況が増える」
15日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で、関口宏がネット世論に苦言めいた発言を漏らした。
番組では、米国次期大統領のドナルド・トランプ氏が記者会見の席上、大手メディアと対立している話題を取り上げ、出演者が意見を交わした。
その中で、津田塾大学教授の萱野稔人(かやの・としひこ)氏が「メディアも少し変わらなければいけないのかなという気がしています」と前置きした上で、米国メディアが「こんなひどい候補が大統領になるはずがない」という見込みで多くの事実を解釈した結果、トランプ氏の大統領当選を見誤ってしまったと指摘。
萱野氏は続けて、大勢がメディアに対する不信感を持っていると語り、「権力を監視するメディアの役割って確かにあるんですけども、メディア自身が権力になってしまっているという。かなり先進国の多くの人にとっては、そちらの方がむしろ問題だと思われている状況も一つ深刻な状況として受け取るべき」だと持論を展開した。
この話を受け、関口は真顔で「それに、ネットが輪をかけて引っ掻き回すって状況がこれからどんどん増えますからね」と、ネット世論が与える影響についても苦言めいた調子で指摘していた。
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その中で、津田塾大学教授の萱野稔人(かやの・としひこ)氏が「メディアも少し変わらなければいけないのかなという気がしています」と前置きした上で、米国メディアが「こんなひどい候補が大統領になるはずがない」という見込みで多くの事実を解釈した結果、トランプ氏の大統領当選を見誤ってしまったと指摘。
萱野氏は続けて、大勢がメディアに対する不信感を持っていると語り、「権力を監視するメディアの役割って確かにあるんですけども、メディア自身が権力になってしまっているという。かなり先進国の多くの人にとっては、そちらの方がむしろ問題だと思われている状況も一つ深刻な状況として受け取るべき」だと持論を展開した。
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