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【芸能・社会】

日本アカデミー賞 3・3授賞式 「怒り」最多11部門受賞

2017年1月17日 紙面から

 2016年度に公開された優秀な映画作品を表彰する「第40回日本アカデミー賞」の各賞が16日、東京・品川のグランドプリンス新高輪で発表され、3月3日に同所で行われる授賞式で司会をつとめる俳優の西田敏行(69)と女優の安藤サクラ(30)が出席した。

 この日発表されたのは優秀作品賞、優秀主演男優・女優賞など15部門と新人俳優賞など。15部門のうち、監督・脚本賞の李相日監督(43)、優秀主演女優賞の宮崎あおい(31)、優秀主演女優賞の広瀬すず(18)など「怒り」が最多の11部門で受賞。ほかの出演作も評価された宮崎と広瀬はともに優秀主演女優と優秀助演女優賞をW受賞した。

 「シン・ゴジラ」(庵野秀明総監督)と2部作の前編「64−ロクヨン−前編」(瀬々敬久監督)はともに10部門、大ヒット公開中のアニメ映画「君の名は。」(新海誠監督)は4部門で受賞。授賞式で各賞の最優秀作品・最優秀者が決定する。また、交際が報じられている女優の高畑充希(25)と俳優の坂口健太郎(25)がそろって新人俳優賞を受賞した(同賞は最優秀者の選出なし)。

 「1映画ファンとして会場の雰囲気を楽しみたい」と初司会の安藤が言うと、4年連続の西田は「彼女(安藤)は不安であっても、そういうことを含めて楽しむことができる女優さんだと思う」と期待を寄せた。

 

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