沖縄県のニュース
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知事 移設阻止目指し訪米へ
沖縄県の翁長知事は今週、アメリカのトランプ新大統領が就任することを受けて、新政権のもとでアメリカ軍普天間基地の移設計画を見直すよう訴えるため、今月末からアメリカを訪問し、与党となる共和党の議員や専門家などとの会談を目指すことになりました。
沖縄県は16日、翁長知事が、今月30日に沖縄を出発し、翌31日から5日間の日程でアメリカ・ワシントンを訪問すると発表しました。
翁長知事は、今月20日に、トランプ新大統領が就任することから、普天間基地の名護市辺野古への移設計画には多くの県民が反対しているとして新政権のもとで計画を見直すよう訴える考えで、与党となる共和党の議員や、トランプ氏に近いシンクタンクの専門家などとの会談を実現させたいとしています。
また、翁長知事は、現地の大学で開かれるシンポジウムで、沖縄の基地問題について講演する予定です。
普天間基地の移設計画をめぐっては、翁長知事が、最高裁判所の判決を受けて辺野古沖の埋め立て承認の取り消しを撤回し、沖縄防衛局が、先月末、中断していた移設工事を再開していて、翁長知事としては早期にトランプ新政権の関係者に沖縄県の立場を訴え、移設計画の見直しにつなげたい狙いがあります。
01月16日 18時31分