奈良山雅俊
2017年1月16日16時01分
厳しい寒さが続く北海道の河川や湖の岸辺で、氷の上に「霜の花」が見られるようになった。
立ち上る水蒸気が冷気に触れて一瞬で凍り、氷の結晶が花のように育っていく現象で「フロストフラワー」とも呼ばれる。北海道東部の釧路湿原を流れる釧路川の岸辺では、連日の冷え込みで白い花畑のように幻想的な世界が広がった。
外気が零下15度以下に下がり、雪が降らず、風がないことなどが見られる条件。なかなか出会えない自然の造形美をカメラに収めようと、早朝から訪れる観光客もいる。(奈良山雅俊)
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