生字幕放送でお伝えしますスタジオパークから…観客⇒こんにちは!清水⇒ありがとうございます。
伊藤⇒本日のゲスト女優の江波杏子さんです。
きれいですね。
小学生が見学に来ています。
びしっと着物姿が。
やっぱり違う。
びしっとして。
江波⇒着物を着ていればすべてが隠れちゃう。
ご謙遜を。
帯も見せてください。
私の大先輩とても親しくしてお世話になった先輩からいただいたものです。
とてもすてきなんです。
着こなせないなかなかね。
姿勢も着こなすとピシッとしてますね。
着物はねぎゅっとひもで縛るの。
腰にいいんですよ。
本当に肝が据わると聞いたことあります。
なるほどなるほど。
江波さんは先週から連続テレビ小説「べっぴんさん」にご登場いただきましてジャズ喫茶の女主人ということですみれにいろんな影響を及ぼしていく役柄です。
きょうはそんな江波さんの女優人生にぐぐっと。
知りたいです。
恥ずかしい。
迫っていきたいと思います。
よろしくお願いします。
質問・メッセージなどある方こちらのほうに。
募集しています。
すごい人。
伊藤⇒本日のゲスト女優の江波杏子さんです。
よろしくお願いします。
ふだんからお着物は多いんですか。
江波⇒全然。
清水⇒ここいちばんというときに?きょうはね、せっかく出していただくということで。
きのうまでお正月でしたでしょう15日。
ちょっと出ちゃっているけどきのう支度して着てまいりました。
古い古い着物です。
新品に見えるけど。
しみが付いちゃったり。
今、お水を飲まれたからね。
言わなきゃいいのに言ってしまうんですね。
40年ぐらい前かな?もちますね。
かっこいい。
着物というのはね、実に合理的にできていますよね。
女優さんだと、役柄でも着物をきちんと着ないといけないじゃないですか。
着物を着るときに大事にしていらっしゃることはあるんですか?いや、何だろう?着物の表より中ですね。
中をきちんと着るということですね。
いわゆる下着のお話ですけど下着をきちんとしていると私は思います。
そう教わりました。
じゅばんがクチャクチャとか聞いたことないですものね。
やっぱり中心がきちんと。
ふだんから着慣れていないと着られているということがあるじゃないですか。
22歳のころにね着物がらみのシリーズね。
お銀さん。
「女賭博師」シリーズですね。
ふだんから着物を着る生活をしろと会社のほうから言われて着物を買ってふだんから着物を着ていました。
そのときに、いろいろと教わりました。
だからびしっと。
いやいや、ふだんからね常着にしていないと出ますでしょ?すぐに着崩れちゃう。
私なんざ、だめですよ。
なんざ。
かっこいい。
たまにね、着るんだからふだんから着ていらっしゃる方篠田桃紅さんあの方はすばらしいですね。
お着物。
書家の方ですね。
憧れています。
かっこいいですよね。
江波さんもびしっと着こなしていらっしゃいます。
色気がないじゃないですか。
そんなことないですよ。
この年だからね。
そういうわけじゃないです。
江波杏子さんに視聴者の皆さんに聞きたいことを考えて、書いていただきました。
皆様が幸せを感じるときは?いざ聞かれるといつだっけと思ってしまいますね。
今ドラマで幸せというのがキーワードになっているドラマをやらせていただいておりますのでね。
きょうはこういうことを皆さんに伺ってみようかしらと思いました。
ちなみに江波さんが幸せを感じるときはどんなときですか。
そりゃあ、あなた、今ですよ。
うそばっかりだね。
いや、本当。
今、幸せですか。
本当よ。
今こうして皆さんとね…偽着物。
正直。
そんなことないですよ。
こういう時間帯を持たせていただいているということは、本当に幸せです。
ありがとうございます。
ちなみに清水さんはありますか?私は正直おいしいな、っていうおいしい食べ物ですね。
食べ物でおいしいなというときがすごく幸せだと思いますけど。
そうね。
幸せには感謝がつきものだと言いますがいつですか?私は、翌日が休みの日に夜、映画を好きなだけ見られる。
分かるわ。
本当に映画が好きだね。
いつまででも見られます。
やっぱり結婚は遠いね。
そうなの?独身なんです。
ご自分で何でもできるんですね。
そうですね、やってしまいます。
いい人がいればいいんですけど。
私の話はいいんです。
皆さんが幸せを感じるとき。
江波さんへの質問・メッセージもお寄せください。
江波さんにぐぐっと女優人生、迫ってみましょう。
テーマを考えさせていただきました。
似合う。
どうなんだろう?人生はなるようになるさという感じで思ってらっしゃるんですか。
そうなるさと思っていて、なっているわけではなくてなるのね。
自分で計画したことを全部全うしてそのとおりにならないものね。
そうですよね?結果的にこういうことだったのかなって。
気が付いていたら何とかなっていたねって。
清水さんはジャズはお詳しいんでしょ?詳しくないんですけど実家がジャズ喫茶でした。
そうなんですってね。
私はあなた様のデビューのころの記事を読ませていただいてご実家がジャズ喫茶だっていうのを読ませていただいてね。
ずいぶんすてきな、モダンなところでお過ごしになったんだなと思っていました。
うれしいですありがとうございます。
いろんなことをお詳しくていらっしゃるんでしょう?いやそんなことはないんですけどでも、好きは好きです。
若干「べっぴんさん」の役柄と清水さんのご実家がつながる感じがしますね。
「ケ・セラ・セラ」はちょっと違う?これがはやったころは。
ジャズというよりヒッチコックの映画の。
流れていた「ケ・セラ・セラ」の曲はペギー葉山さんが歌っていたものです。
すてきね、あの方。
当時江波さんはお聴きになっていたんですか。
だって必ずラジオからこの曲が流れていました。
あのころってね終戦直後から10年ぐらい。
50年代か60年代本当に洋楽というのがものすごく盛んだったんです。
もちろん日本の歌謡曲もありましたけれどほとんどラジオでしょ?当時は。
ジャズに限らずジャズもいろんなものがありますね。
モダンジャズもありますしビッグバンド。
こういう映画のヒット曲あとはシャンソンとかね。
洋楽、西洋の音楽がとてもたくさんあった時代だったしね。
新鮮だったんですね。
みんな渇望していましたね。
吸収力が違うといいますよね。
大変な時期にはこういう明るい曲も流れていたりして僕はまだ生まれていないですが65年生まれですから。
人生ケ・セラ・セラという形で伺ってまいりますがデビューされたころのお写真です。
女優デビューのころの江波さんです。
小悪魔。
これね、意図的にこういうふうにしていたと思う。
当時この時代の女優さん新人さんというのは丸くてかわいくて、おとなしくて清そな感じの方が大変人気がありました。
でも私の顔は凸凹しているので逆手を取って凸凹を強調して。
目鼻立ちがね。
わざと自分の弱点を強調して自分で個性を確立して…確立なんて。
18歳ですよね、当時は。
自分でこういうふうにしましたね。
当時は映画女優は全部自分でやりました。
ヘアセットから髪形。
髪形は結髪さんでしたね。
朝9時開始というと大スターの方々が早くにやってその同じ時間にセットに入らなくちゃいけないね。
手が回りませんでした、下っ端は。
私は髪を自分でやって生意気な子だったんです。
無造作な感じもすてきですよお洋服とか。
当時は女優さんになりたいという感じだったんですか?デビューのころは。
研究所に入って勉強しましたからね。
本を抱えているので雰囲気は文学少女みたいな感じ。
実際に本はお好きだったんじゃないですか。
そうですね、母親が早く亡くなりまして彼女が本をたくさん持っていたんですね。
当時はリルケとかそんなような世界でしょ?意味が分からないので字を読みましたね。
それが体に入っていて今でも寝る前にクールダウンのために新聞を読んだり内容はどうでもいいんです字を読んで字を読むと安心する。
女優を18歳でスタートされてそのときある出会いが大きな影響を及ぼしたんです。
作家・三島由紀夫さんとの出会い。
こんなことを皆さんの前で公言するなんて申し訳ない。
恥ずかしいです。
視聴率が高まっていますよ。
三島由紀夫さんとの出会いがあって。
最近、事の重大さに大人になってから気が付きましたね。
その当時は全然何も思ってなかった。
希代の人気作家ではありましたけど。
私は大映映画にいましてそこの研究所を卒業しまして大部屋女優ですね。
この三島さんが「からっ風野郎」という映画、大映映画増村保造さん監督でおやりになったときに。
初主演ですね。
キャバレーのシーンがあったんです、その他大勢で私たちがちょろちょろといるんです。
そのときに監督さんが三島さんにこの中でどの子を膝に乗せたいですか?ってお聞きになったんです。
そうしたらあの子、と私を指さされたんです。
今の方だったら、うわっとかあんまり情報がないからそんなに大変な方って分かっていないのではーいと言ってなんとなく…。
膝に乗っかったんですか。
キャバレーで働く女性の役です。
三島さんの膝の上に座るというシーンの撮影でした。
膝の上に乗るんですがなんと江波さんの太ももが出てきます。
恥ずかしい。
いやらしいわ。
えへへへへ。
二代目、これは出所のお祝いで。
しゃばは、いいな。
よう、インテリ、飲みな。
愛川さん。
何だい?じゃ、あとにするわ。
誰だい?伊藤⇒後ろ姿だったんですけど初めて、ご覧になったんですか?江波⇒私は基本的にこんなこと言ったらいけないんですけど、自分の出していただいたものを見るのがとても怖いんですよ。
清水⇒じゃあ、あまり見たことないし見に行くなんてことはあまりないですか?映画館に。
謎めくのやめてもらっていいですか。
本当は自分のものを見て研究して勉強するのは当たり前なんですが自分が演じたものを見るともう二度とやりたくないと。
自分ができなかったと思うんですか?あまりにも下手くそ。
こんな皆様の前でねお芝居なんかさせていただいていいのかしらと思っちゃって。
謙遜ですね。
謙遜じゃないのよ、気が小さいの。
ガラスのハートなの。
三島さんとの出会いがあって女優として開花していくというか映画ご出演のチャンスもだんだん増えていくんですか。
いえいえ、三島さんはこれ1本ですから。
江波さんは?なぜかそのときに興味を持っていただいたようでその後、奥様とどこかにお出かけのときによくおともさせていただきました。
奥様プラス江波さん?そうそう、なんか知らないけど。
邪魔といえば邪魔ですね。
邪魔というか。
でもかわいがっていたんですね。
分からない。
ただ声がかかればついて行ってお宅のほうにもお邪魔したり。
いろんな方と会ったり文学界とか。
そんなにすごいところには連れて行ってもらえませんでした。
もっとプライベートなことですね。
最終的にこんなことを申し上げていいのか細江英公さんという写真家の方がいらっしゃいますね。
世界の名撮の中に入っている「薔薇刑」という写真集があるんです、有名なものですね。
なぜか私がちらっと写っているんですよ。
それは入手していないの?今回はないんですよごめんなさい。
作家・三島由紀夫の琴線に触れるものが江波さんはどこかにあったんですね。
どうなのかしら?凸凹した顔して。
三島さんが、指名したのであればということでほかの映画でもいろいろ使ってみようというきっかけになったかもしれませんね。
三島さんがというよりは会社側が。
考えてみれば恩人ですね。
今、肉声のテープも出てきましたね。
恥ずかしくてしょうがない三島さんファンの方ごめんなさい。
嫌だ。
嫌だって言わない。
かっこいいという声が上がりました、「女賭博師」シリーズにご出演になって。
ご自身はあんまり、出るのはという感じでしたか?なんだかさっぱり分からなかった。
江波さん、正直ですよね、いつも。
なんで?だって本当に分からないのよ、こんなことしちゃって分からないけどね。
何が分からないんですか。
お客様がたくさん見てくださってなんとなくそういうものかなうれしいなって思いますよね。
大ヒットシリーズで。
ずっと、だけどそれから3年間それだけなんです。
17本も製作された。
来る日も来る日も。
ここでクイズです。
江波さん、撮影が終わるとこの「女賭博師」シリーズで必ずしていたことがありました。
視聴者の皆さん3つの中からお考えください。
ではメールが届いています。
ご紹介いたします。
男性の方です。
江波杏子様
(野平香純様)私たち小学校のクラス会てるてる会は皆の力の源です。
これからもマイペースでいろいろな姿を見せてください。
昭和30年卒業渋谷区立代々木小学校6年1組三婆より高畑・蒔田・池田よりといただきました。
うれしい。
まだ続いているんですね。
ありがとうございます。
うれしい。
渋谷区のご出身なんですね。
すぐそこ。
栃木県の方からです。
大映時代、市川雷蔵さん勝新太郎さん、田宮二郎さんらと共演された江波さんはとても妖艶で、すてきでした。
これからもお体に気をつけてすてきな芝居、見せてくださいということです。
ありがとうございますうれしいです。
そして岡山県の女性の方です。
江波杏子さんといえば、やはり「女賭博師」のイメージがありますが私が子ども時代に拝見した「女三四郎」というテレビドラマのヒロインも忘れられません。
りりしいお姿に憧れを抱きましたということです。
りりしいお姿ということですよ。
きょうは妖艶な美女の素顔を拝見させていただきますということです。
もうあれは大変。
「女三四郎」。
もう本当に運動神経が全くないんですよ。
そうなんですか?じゃあ大変だったでしょうね。
大変だったんです。
当時、まあいいですけれど…。
途中でやめた。
運動が苦手ということなんですけれどさいころはばしっと振っていらっしゃいました。
「女賭博師」の撮影のあと必ずやっていたことは何かという質問でした。
答えはこちらです。
やけ買いがいちばん多いですね。
63.2%です。
その次に多いのが、はしご酒で20%。
いちばん少ないの金髪で16.6%という答えでした。
江波さん、お答えは?あのね、来る日も来る日も着物を着せられて入ります。
お休みに変身したいから、金髪に。
赤?髪を染めて。
赤じゃなくて金だったの?金髪だったんですか?それはないかと思った。
例題が下手だと思った。
お客さんもびっくり。
本当に4年間、来る日も来る日も何て言ったらいいんだろう…どこか違うところに。
別の自分というか?透明人間になりたかった。
透明じゃなくて金髪なんですね。
だから誰も分からないし。
眉毛まで金髪にしちゃってミニスカートをはいて。
当時、金髪って今みたくいなかったですよね。
そうですね。
外国の方かと思ったんじゃないですか。
でも結構はやっていたかな。
そんなふうにしていましたノーメークで。
自分の気分を変えるというか。
いちばんの休息でもあるんでしょうね。
宇宙人になった気持ちでした。
分かってくださる?若いからできたんだけれど。
そんな気力も体力もありませんから、今は。
それだけ忙しかったし自分と違うイメージになりたかったということなんですね。
自分になりたかったのね。
「女賭博師」は全然自分とは違ったんですね。
役者なんだからそんなことは、へと思っていなくてはいけないんでしょうけれど当時はね、子どもだったのね。
金髪にしていたということです。
ここで視聴者の皆さんから幸せを感じるときはどんなときですか?という質問にお答えいただいています。
ご紹介します。
北海道の女性の方です。
江波杏子さんが出演なさっているなんてラッキー。
江波さんの語り口お話、すてきです。
私が幸せを感じるときは茶の間をきれいに掃除をして温かいお茶を飲みながら大好きな本を読みながら気が付いたら、うたた寝をしていたという状態です。
すてきね。
私もそれ好き。
本が好きそうですよね。
病気なぐらい。
本がお好きだからうたた寝というのがいいかもしれませんね。
東京都の40代の女性の方です。
幸せを感じるときは娘からママありがとうと笑顔で言ってもらったときです。
小学校4年生だということです。
なるようによるさ、ケ・セラ・セラ、すてきですね。
それから岡山県の方です。
娘の手料理やお菓子を食べるときが幸せです。
いいな。
私が思いつかないメニューをいただくときが幸せ。
主婦は他人の手料理が食べられるのが本当に幸せです。
長野県の方。
私は40代ですが介護職をしていて幸せを感じるときは夜勤明けでこれがいちばん幸せです。
もう1つご紹介します。
埼玉県の男性の方です。
おみそ汁の一口目。
ラーメンのスープ。
おそば、うどんのおつゆのひとすすり目。
おもしろい方ですね。
オープニングですね。
感謝の気持ちが湧くということです。
幸せを感じるというのは感謝がふっと、思いが出るときというのは幸せを感じるかもしれませんね。
まだまだ募集しております。
どんどんお寄せください。
再び女優のケ・セラ・セラの人生ということですね。
なんかいいかげんな。
伺ってまいります。
江波さんは女優として「女賭博師」シリーズも17本ずっと演じていらっしゃってお忙しい時期を過ごしていらっしゃったんですけれど所属した映画会社がなくなってしまったりという部分があってそのあと大変な時期があったということですね。
そうですね。
映画が衰退した時期がありましたでしょう。
今また日本の映画というのも元気になってきましたけれどたくさんいい映画がありますけど、私が入ったころに映画が斜陽化していったんですね。
そしてああいう企画できたという感じなんですよね。
それで閉じられてしまったということなんですね。
結局「女賭博師」がありますからよその劇場ですとか観客から「女賭博師」のような企画をと言ってくださったんです。
今考えればやらせていただきますと言うところなんですけれど当時は本当にもう1年間休みました。
ぜいたくなことをしていたと思います。
所属していた映画会社がなくなってまた、違う全く違う作品にご出演されるようになりましたね。
そのときに「津軽じょんがら節」という今で言えばインディペンデントというのかなそういう作品をいただいてそこに出演させていただいたんです。
普通ですと、何百人ですよねスタッフが。
そのときには10人ですよ。
ですから今の津軽竜飛岬?あれは44年ぐらい前それはもう本当に今はすごく発展をしてすばらしくなっていますけど。
いろいろ大変だったということですね。
全く環境が違って?津軽三味線というのを聴いてそれはもうとても思い出深いんですけれど中島丈博さんという脚本家の方がその方がね、その後大ヒットなさってテレビをたくさんお書きになったんです。
NHKの人間模様ですとか大河ドラマとかそれにほとんど出していただいて。
縁ですね。
「津軽じょんがら節」の映像もございます。
母が死んだときね父と兄の遭難した船の切れっ端を棺の中に一緒に埋めたの。
私がいる間に必ず立派なお墓を建ててあげるわ。
かっこいい。
江波⇒あの赤い服は私の弟のお嫁さんが作ってくれたんですよ。
衣装も衣装部がないぐらいですから。
手作りで?そうなんです。
こういった、今までの作風の「女賭博師」とは違った芸術系といいますかインディペンデントの作品に出るようになって役の幅が広がってテレビの仕事もそこから。
いろんなものをやらせていただきました。
特にNHKさんで、たくさんやらせていただきました。
こういう異名もあったそうですね。
NHK女優。
とんでもないです。
おこがましい。
たくさんNHKの作品にもご出演いただいています。
本当に、一部です。
1970年代にもたくさんご出演になっています。
「海峡」から始まりまして毎年毎年たくさんのNHK作品にご出演いただいています。
すごい。
NHK女優って。
ほかのテレビ局には呼んでいただけないということなんですね。
そんなことはないですよ。
先ほどの役が広がるというきっかけになりました「津軽じょんがら節」と同じ脚本家の中島丈博さんの作品でNHKにも出ていただいた作品がございます。
ドラマ人間模様の「海峡」です。
1981年ですけれど江波さんが演じている役は夫への愛憎と若い男の間で揺れる漁師の妻の役です。
八戸が舞台です。
どこがいいべな。
私、北海道はあまり知らねえけど旭川とか十勝とか海から離れたとこがいいべな。
目につかなくって。
お金はあるすけえあんたが置いてってくれた保険金と合わせて2年くらい2人で暮らす分は十分あるすけえ。
アパートの小っちゃな部屋でも借りてさ。
な?いずれ、こうした運命だったんだ私たちは。
伊藤⇒津軽弁で。
江波⇒かわいいことばですよね。
津軽弁がずっと続いたんですけれど難しかったですけれどなんかちょっとフランス語風な響きがあって口をあまり開けないのね。
清水⇒寒いからですかね。
地方の制作というか地域が舞台のドラマというとことばをしゃべらなくてはいけないじゃないですか。
それはすごくお好きなんですか?ことばをしゃべる役というのは。
好きじゃないけど、仕事だから。
正直なんですよ。
正直すぎる。
だって大変なのよ。
3冊ぐらい勉強している感じ。
つまりね…この言い方、あの言い方こういうときはこうなんだとか大変なんですよ。
でもそれは快感なんですけれどね。
そこは快感なんですか。
今、考えればね。
この前は神戸弁をやらせてもらいました。
大したことないんでしょうけれど本当に苦しい。
私は音痴なんだわね。
そんなことないですよ。
清水さんなんかとってもお上手じゃないですか。
いろいろとおやりになって。
NHK女優にいかがですか?そういうものじゃないですから。
でも本当に、数々のいろんな地域のことばを練習して練習して。
そうですね。
だからいろんなところに行かせていただいて幸せといえば幸せ。
それから方言ってとてもチャーミングなんですよね。
癖のある役でもやわらかく。
確かに人間味がありますよね。
その土地のことばをしゃべることによってその土地の人間にすっと入れるというかそういうことがあるんでしょうね。
すっと入るほど力はないんですけれど。
お水を飲みます。
すみません。
一日3リットル飲むの。
お水ですか?おお、すごい勢いですね。
速すぎますよ。
失礼ながら速すぎます。
さすが3リットル。
笑い声
だって飲まないとねすっ転がっちゃうのよ。
水分補給ですね。
あとで水を足しておいてください。
いろんな地域のことばを苦労されながら、ものにして。
渋谷区生まれの方がね。
渋谷区のスラム街ね。
NHKでは、実は初朝ドラ出演は60代になってからということなんですね。
そうでしたかね。
もっと早くから出ていらっしゃるような感じでしたけれど「ちりとてちん」ですね。
これもヒロインの祖母粋な祖母の役ですね。
これも福井のことばでした。
いろいろ難題が。
難しいのよ、福井弁って関西弁のような引っ張るでしょう?でえ、みたいな感じで。
あれがかわいいんだけどね。
いなせな。
そうね。
三味線をいつも弾いていてそういう感じの…難しかった楽しかったですけどね。
ご覧ください。
ほな、指使いの稽古にちりとてちん、やりましょか。
そう、喜代美が昔挫折したやつや。
そんなに難しいん?大丈夫。
お稽古したらできます。
ほな、ちりとてちんと弾きますよ。
♪「ちりとてちん」♪「ちりとてちん」♪「ちりとてちん」清水⇒津軽三味線とは関係ないんですか。
江波⇒私は津軽三味線は弾いていませんから。
これは全く違いますね。
このために三味線を?そうです。
難しかったですね。
あの3人の中でいちばん下手なの。
教えるほうなのに?でも、やっぱりお着物姿がぴしっとしていらっしゃいましたね。
きれい。
三味線が大変でしたか?それとも福井のことばが大変でしたか?三味線が大変だったの。
不器用だから。
何て言ったって不器用だから。
そうなんですか。
そうなんですよ、ね?ね?って言われても。
清水さんに言われてもね。
清水さんって分かってくださるような包容力があって。
でも相当練習もなさったんですね。
そうね。
でも、何か1つ難しいことをやれというものがあるときは…そのときは死にそうだったけどやりがいがあるっていうのかしら。
やらせていただいて本当にありがとうございます、と思いますよ。
ことばも大変、三味線も大変でしょうけれどでもそれでできるんですもんね。
うーん…。
認めない。
自分のには納得されないということですか。
納得されないようです。
江波さんは満足をあまりしないですか。
常に新しいことをやったりとか殻を打ち破って新しいことをやりたいって気持ちがあるんですか。
殻を打ち破るわけではないけれど新しいもの好きなのかな?飽きっぽいというか。
はやっているものとか何でも、やってしまおうかなという感じですか。
やってしまうというかラジオでも、テレビでもいつも見ていますよ。
若い方のご覧になるようなものを見ています。
Eテレはいつも見ています。
ありがとうございます。
好奇心が旺盛というか本がお好きだということで知識を吸収したいということもあるんでしょうね。
やっぱり俳優ですから。
例えば今、トランプさんとか経済的なことであったり生活にずっと、きますでしょう?だからそういうようなこと今の風というのは深くはないですよ。
ちらちらと感じていないと。
お笑いであるとかねお笑いの、何て言うんでしょうかすごく変わっていくじゃないですか。
時間というのはとても大切だと思いますね。
いろんなことにアンテナを張り巡らせていらっしゃる江波さんですけれどドラマの中では日本語だけではありません。
方言だけではありません。
英語もやっていらっしゃいます。
去年放送いたしました…すごい顔。
「わたしのウチには、なんにもない。
」。
ヒロインの夏帆さんは何でも捨ててしまうという性格。
夏帆ちゃんがね。
そのおばあ様の役です。
英語をよく話すということですね。
昔、フルブライト留学生だったんですよ。
設定よ、私じゃないですよ。
いつの間に?と思いました。
この役の人がね、帰ってきて学校の先生をやっていて3人で住むということになって。
それは確かね3.11だったかな。
家が東日本大震災で壊れてしまって新たな家に引っ越すという。
このシーンは新しい家を見ているというシーンですね。
そのおばあ様がどういう英語をしゃべっていらっしゃるのか。
嫌だわ。
何でも嫌がる。
(英語)あっ!ごめんなさいね。
英字新聞読んでたからつい英語で話しちゃったりして。
(鼻歌)ああ、いいお湯だった。
お母さん、別にシャンプーお風呂場に置いてもいいんだよ?いいの、いいの。
すっきりしたお風呂のほうが気持ちいいしなんかこっちのほうが銭湯みたいで楽しいじゃない?銭湯か…。
♪「ケ・セラ・セラ」伊藤⇒最後鼻歌がくしくも「ケ・セラ・セラ」でしたね。
江波⇒留学生だったということでああいう若いときに入った歌って。
一生取れませんよね。
何かなと思ったときに「ケ・セラ・セラ」がその時代ね、この人の若い時代の音楽としていいんじゃないかなと思って鼻歌を「ケ・セラ・セラ」にさせていただきました。
江波さんが言って変えてもらったということなんですね。
違う歌だったの?そうらしいですよ。
清水⇒不満な顔している。
不満が顔に出るから気をつけてください。
最後のところ歌詞が分からなくなってラララと言っていましたね。
音楽あるあるですよね。
若いころ慣れ親しんだ歌がふっと出てくるということですね。
そのほうが自然ですよね。
まさにケ・セラ・セラ人生と合致する部分があるのかなと思いました。
女優人生ケ・セラ・セラと絞ってお話を伺いました。
番組冒頭で皆さんに募集しました幸せを感じるときにたくさんいただいています。
できるかぎりご紹介しましょう。
神奈川県の女性の方です。
幸せを感じるとき、ふと思い出し笑いをしているとき。
思い出し怒りも、ありますよね。
なるべく思い出し笑いがしたいですね。
長野県の方です。
旦那さんと一緒にいるときです。
ごはんを食べて、おいしいねと言ってくれたりテレビを見て2人で泣いたり笑ったり。
実家が宮城で地震を何度も経験したせいか何気ない日常の生活が幸せだと思います。
すてき、すてき。
そして広島県の方です。
中学3年生の長男、小5長女小2次男の3人の子どもとわいわい一緒に遊んでいるときです。
子どもたちの姿ですね。
20代の女性の方です。
幸せを感じるときはバイトが休みで一日中寝ているときです。
分かる。
いいな。
寝すぎると一日、損したような気持ちになりますけどね。
寝るということができないのよ、昼間ね。
やっぱり掃除とか?掃除って…まあね。
あまり、お昼寝とかは?時間がないのね。
のろいからあっちやったりこっちやったりしているうちに。
もうすぐ80代の方です。
食事が何を食べてもおいしくいただけで自分の2本足で歩けることが幸せですということです。
広島県の女性の方です。
掃除を終えて1人リビングで天気のいい日にベランダのサボテンを眺めるときですということです。
2017/01/16(月) 13:05〜13:55
NHK総合1・神戸
スタジオパークからこんにちは 江波杏子[字][双]
女優人生を彩るさまざまな出会いと映画を語る ゲスト:江波杏子 司会:伊藤雄彦アナ、清水ミチコ
詳細情報
番組内容
双方向データ放送番組。テレビのリモコンを使って、ゲストに関するクイズやアンケートに挑戦!気になるゲストの生トークにあなたも参加しませんか?テレビをネットにつなぐとさらに楽しめます。
出演者
【出演】江波杏子,【司会】清水ミチコ,伊藤雄彦
ジャンル :
情報/ワイドショー – 芸能・ワイドショー
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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