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学生がオープンデータ活用
行政が持つ情報を自由に使えるよう公開する「オープンデータ」を活用した研究について、津山市の津山工業高等専門学校の学生たちが発表しました。
「オープンデータ」は、人口や世帯数の推移、災害時の避難所の位置など、プライバシーの保護が必要ない行政の情報を自由に活用できるよう公開するものです。
地域の課題の解決や経済の活性化につなげようと、全国の自治体で活用が広がっています。
津山工業高等専門学校では、津山市のオープンデータを活用した研究を行っていて、16日は津山市役所で、学生たちが市の職員らを前に研究成果を発表しました。
このうち、情報工学科4年の萩原涼介さんは、津山市が公開している財政に関するデータをもとにホームページを作成し、予算や決算などのデータを見やすい形でグラフ化したと発表しました。
その上で萩原さんは現在、公開されているデータをより活用しやすい形で公開することで、津山の認知度の向上にもつながるのではないかと訴えました。
萩原さんは「オープンデータはまだ発展途上だと思うので、より質の高いデータが公開されれば可能性が広がる」と話していました。
また、津山市情報政策課の黒瀬英生主幹は「大いに参考になった。
使う側の利便性をより考慮したデータの公開につなげたい」と話していました。
01月16日 18時28分