トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【大リーグ】

WBCカナダ代表にマーティン捕手ら5選手が加入

2017年1月16日 紙面から

 カナダ代表が、3月のWBCに向けて大きく戦力アップした。ブルージェイズのラッセル・マーティン捕手(33)と、ブレーブスのフレディ・フリーマン一塁手(27)ら5選手の参戦が決定。14日のカナダ放送局スポーツネット(電子版)などによれば、球宴選出4度のマーティンはメジャーで経験がない遊撃を任される予定だが、「お好みの守備位置に入れてくれ」と意気揚々と語った。フリーマンは今季打率3割2厘、34本塁打、91打点と大ブレーク。ともに同国代表の主軸に座るとみられる。

 ベテラントリオの参加も決定した。伝説の守護神エリク・ガニエ(41)は84連続セーブのメジャー記録保持者で、2003年のサイ・ヤング賞右腕。ここ2年間はカナダの独立リーグでプレーしている。

 FAのジャスティン・モーノー一塁手(35)は通算247本塁打で、06年はア・リーグMVPに輝いた。

 また、メジャー通算132勝のライアン・デンプスター投手(39)も参加を表明したが、こちらは14年の引退以降、プロでの登板はない。

 カナダは優勝候補の米国とドミニカ共和国が同居する1次リーグC組で「死の組」とも呼ばれるが、番狂わせを狙う力は十分にある。

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ