安倍首相 きょう最後の訪問国ベトナムへ
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アジア太平洋地域の4か国を歴訪している安倍総理大臣は、16日、最後の訪問国ベトナムを訪れ、最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長ら指導部のメンバーと会談し、南シナ海で海洋進出を強める中国を念頭に、法の支配の重要性を確認したい考えです。
安倍総理大臣は15日夜、インドネシアのジョコ大統領と会談し、安全保障面での協力強化に向け、外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2+2を年内にジャカルタで開催することで合意したほか、アジア太平洋地域の平和と安定を維持するため、アメリカのトランプ新政権と密接に意思疎通を図ることで一致しました。
インドネシアでの日程を終え、安倍総理大臣は16日、最後の訪問国ベトナムを訪れ、最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長やグエン・スアン・フック首相ら指導部のメンバーと相次いで会談することにしています。
一連の会談で安倍総理大臣は、南シナ海で海洋進出の動きを強める中国を念頭に、法の支配や紛争の平和的解決の重要性を確認したい考えです。
また、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の発効とともに、RCEP=東アジア地域包括的経済連携の質の高い水準での早期妥結に向け、協力を呼びかけることにしています。
安倍総理大臣としては、ことし、ベトナムがAPEC=アジア太平洋経済協力会議の議長国を務めることから、会談を通じ、国際社会や地域の問題に関する認識を共有したい考えです。
インドネシアでの日程を終え、安倍総理大臣は16日、最後の訪問国ベトナムを訪れ、最高指導者グエン・フー・チョン共産党書記長やグエン・スアン・フック首相ら指導部のメンバーと相次いで会談することにしています。
一連の会談で安倍総理大臣は、南シナ海で海洋進出の動きを強める中国を念頭に、法の支配や紛争の平和的解決の重要性を確認したい考えです。
また、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の発効とともに、RCEP=東アジア地域包括的経済連携の質の高い水準での早期妥結に向け、協力を呼びかけることにしています。
安倍総理大臣としては、ことし、ベトナムがAPEC=アジア太平洋経済協力会議の議長国を務めることから、会談を通じ、国際社会や地域の問題に関する認識を共有したい考えです。